武 木 川
入出渓、下山が楽で清流が印象的な小沢 たけぎがわ 奈良県川上村
 2017923日()曇 8:25入渓点→10:45出渓→11:50入渓点
先週3連休は台風通過で山行できず。好天の予報に張り切って出発。ガイド本紹介の初級の沢はあらかた遡行してしまう。ネットで紹介の本川へ。国道169号を南下、武光橋を渡り、左折。武木川沿いの林道へ。走りやすい舗装道。最初に川を渡る小橋前に駐車。広い路肩あり。河原へ降りる鉄階段あり。雨後の増水が案じられたが、穏やかな清流。すぐ左上、林道が並行、人家まで現れ、遡行気分が削がれる。しばらく先で鉄橋を越える。この先、林道が離れ、遡行気分が出てくる。帰途見ると、鉄橋上に路肩あり、ここから入渓するのが良い。沢中に水取用か黒チューブが設置されていたりするが、ゴミは少なく、清流と青い淵が印象的。倒木や土砂による荒れも少ない。ネットでは直登できる小滝が多いとあるがそれ程容易ではない。全体に巻くのは容易だが高巻する個所もある。3段7m滝は雨具着用で直登するがきわどく緊張する。登り切りヤッタと思ったら眼前、8m滝。幸い無難に巻ける。小ゴルジュで小滝の直登を避け、無難に巻いたら下降できず巻き続けたり意外と手こずる。雨後のせいか水流多く、勢いがある。後半、穏やかな渓相。終盤、最大の10m滝を見上げ、踏み跡をたどり、左上の林道に出る。1時間弱の林道歩きで出発点に戻る。途中、集落あり。山里の人たちの水源として大切に守られているのか。ネット情報のいう程美渓ではないが、雰囲気は良く、清流が印象的。一帯の雰囲気も良く、林道を駈け下るサイクリストと遭う。林道を登り詰めると、峠から白屋岳に登れる。⇒トップページ