高 取 山
樹林の趣の良い快歩路、須磨アルプスの岩場を経て展望の山へ たかとりやま 328m 兵庫県長田区
昨日に続き、南アルプス山行に備え、六甲で鍛錬山行。天気好転を期待したが、昨日同様、雨になりそうな曇天。
前回は特急の止まる須磨浦公園から登ったが六甲全山縦走の起点塩屋駅から登る。ただ、全山縦走コースではなく、
尾根をたどるコースへ。駅を出て右へ。住宅街で進路に迷い、霊友会敷地内へ。居合わせた人が教えてくれる。
登山口が分かりにくい。ほどなくメインコースと合流、遊園地内を抜け、旗振山へ。茶屋前から須磨の展望が開ける。
家を出たときは昨日の疲れが気にならず快調かと思いきやバテモードに。身体が鉛のように重く、足に力が入らない。
幸い旗振山〜鉄拐山〜須磨寺公園は、趣の良い樹林のプロムナード。平坦な快歩路。全山縦走路中、
東六甲と本コースが趣と道の良さでお勧め。長い階段を降り、団地を抜け、栂尾山へ。長い階段の登りがシビア。
振り返ると、通過してきた須磨の山並みが見える。今日は淡路は見えない。栂尾山〜横尾山も気持ち良いコース。
横尾山を過ぎ、高取山をバックに須磨アルプスを望む。西六甲のハイライト。岩場の痩せ尾根を過ぎ東山へ。
岩肌の横尾山が印象的。この先、消耗するだけの団地内や街中の歩きが続く。全山縦走路ではなく、
那須神社側から登ろうとするが寺裏の墓地をウロウロ、登山口が分からず、全山縦走路へ戻る。このロスはつらい。
鈍い足取りでポツポツ登り続け、山頂までまだかまだかと思う。山頂部は社寺の神域。境内道脇に三角点があるが、
手前の高見に山頂標柱。さらに進み、神社石段を登ると、立派な山頂石柱。ここが一番高そう。展望も大きく開け、
六甲連山と海の間に神戸市街。下山後、市街地歩きが辛い。全山縦走路の道標を探しながら進む。
進路を見失ったところで気の良いおじさんが教えてくれる。菊水、鍋蓋山を経て市が原から下山予定だったが
ヘトヘト、限界。全山縦走行程のまだ1/3、一日で全山縦走はとても無理。ようやく烏原貯水池に出、トボトボ自宅へ。
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2007年7月22日(日)曇 9:10塩屋駅→11:20横尾山→14:00山頂→16:10帰宅