岩稜歩きと箱庭的展望が印象的な名低山 たかみくらやま 304m 兵庫県高砂市
201613日()晴 8:40JR曽根駅→10:20鷹ノ巣山→11:05山頂→12:50→13:20JR宝殿駅
2006528日()曇×晴 9:10JR曽根駅鷹ノ巣山→11:30山頂→13:10→13:40JR宝殿駅
新年の初山行、電車で近場の山へ。曽根駅前の道を右へ進み、右にため池を見て国道2号を陸橋で渡る。すぐ先で国道から右へ分岐する道へ。すぐの民家脇に登山口小道標あり。山道を登ると、直登と左右にテープあり迷う。直登が正解。短い岩場の急登後、低灌木帯になる。明瞭な道あり。道中、緊急連絡用の位置番号を記したプレートが設置されているが山頂表示が全くないのが不思議。山上の縦走路に出ると、本山が見える。眼前、風格の鷹ノ巣山。尾根上、低灌木帯か岩稜、終始展望が開けているがもやっていてスッキリ見えない。眼下に人家などが見え高度感や醍醐味がないが箱庭的展望が広がる。ハイライト百闃竄ヘ程よい傾斜、恐怖感なく短時間で登り切る。西へ長く伸びる岩稜にも道。周辺の山並みの様子も似ており歩ける岩稜が縦横にあるよう。鷹ノ巣山を越え、本山へ向かう。山麓の鹿嶋神社初詣と併せてかハイカーが多く、団体も。馬蹄形の縦走路内側に伸びる主な尾根には道があり、短時間で登降できる。山頂手前から通過した縦走路を振り返る。楽勝で登頂。老若男女多数。小社、トイレあり、雅楽まで流れている。おみくじは「吉」。岩場に多数のボルト、岩登り練習用か。下山路が分岐、右、北山の方へ。岩場を下り、低灌木帯の暖傾斜の尾根を軽快に進む。往路の山並みを展望。本山を振り返る。山頂から2つ目の鉄塔で分岐、左へ進み、東へ伸びる尾根を下る。旗で米相場を知らせた地点、太閤秀吉が志方城攻めの際、戦況を見た地点を通過、程なく車道へ下り切る。手書き登山口道標、空地あり、数台駐車。まっすぐ宝殿駅へ向かうと上記の時間位。生石神社「石の宝殿」へ下山口から45分で着く。社殿内に立方体の巨石。背面は突き出た台形状、不思議なご神体。裏の岩山は展望公園、本山を一望。巨石を上から見れる。岩山を堀り削り作ったよう。本山に併せてぜひ寄りたい。⇒トップページ