高 見 山
2010年7月18日(日)晴→曇 13:00高見峠口→13:45高見峠→14:25山頂→15:20小峠→15:50高見峠口
若かりし日、樹氷シーズンに職場のハイキング仲間などと樹氷観光バス利用で2度登った思い出の山。
午前中、三峰山から下山後、最短の登山口:高見峠を目指す。国道369号から山間の細い県道28号をウネウネ走り、
ようやく国道166号に出る。峠への道標に従い、旧道へ。しばらく走ると、ゲートで閉鎖!道路崩落復旧工事のため、
徒歩での通行も不可とある。ままよと進んでみる。短い工事個所を難なく通過。小峠への分岐点で進路に迷うが、
とりあえず道なりに高見峠方向へ舗装道を東進。やや荒廃した感じの道。無事、峠着、ホッ。明るく開けた峠、
本居宜長が峠越えした由来を記した案内板あり。車道歩きでバテ気味だったが、すぐに山道に取り付く。
急傾斜の直登路、短くジグを切りながら高度を上げて行く。全山、自然林という感じ、道中の趣が素晴らしいが、
疲れと焦りでゆっくり味わえない。中間点で樹林が切れ、南面、台高の山並みが広がる。ベンチがあり、
雰囲気の良い休憩場所だが、男女が寝転んでおり、先を急ぐ。登るにつれ、三峰山方向の展望が広がる。
バテ気味だったが忍耐、一気に山頂に抜け出る。遠望すると、鋭い三角の山容が特徴の山、狭い山頂部に
立派な石垣の社あり。昔、この前で撮った記念写真が残っている。高度感あり360度の素晴らしい展望!
倶留尊山の左方、兜・鎧岳の特異な山容。遠く大峰の山並み。小峠へ中程度の傾斜の尾根を下る。
こちらも道中の自然林の趣が良く、名前の付けられた巨岩が点在。小峠から未舗装の林道を少し東進すると、
往路の舗装道に出る。その手前に伊勢旧街道入口あり。舗装道のすぐ上を平行して走る旧街道入口が分からず、
歩けず残念。舗装道を引き返し駐車点へ。帰路、国道166号を西進、南阪奈道路に乗るが、渋滞もあり、長く感じる。
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