高丸山

風呂谷から下山時、ようやく雨が上がる。有馬温泉の西方、三角点のある気になる独立峰。地図には道がないが
ネットで調べると、「太陽と緑の道」から分岐し、楽に登れそう。駅から有馬温泉への車道を歩く。地図では、
太陽と緑の道まで相当距離があるが、阪神高速：有馬口を通過後しばらくで、地図にない太陽と緑の道道標あり。
本山への登山口標示もある。不法投棄の車など粗大ゴミ脇を通過、山道に入る。低山らしい雑林の山道を登る。
雰囲気は悪くない。しばらく先で、西方からの道と合流。潅木越し、有馬温泉や質量感ある六甲の山塊を望む。
アマドコロ、山法師の群生。楽勝で登頂。雑然とした変哲のない山頂。三角点も小さくなっている。
南面が切り開かれ、歩いてきたばかりの湯槽谷山～逢ヶ山の連なりが大きく眼前にあるが上部がガスっている。
北六甲山麓の住宅街の展開と阪神高速。有野台への道へ。ちんまりした低山をイメージしていたが、
意外と長い尾根歩きを楽しめる。起伏は緩やかで、露岩帯もあり、総じて東～西の展望が良いがやや平板。
かなり進んだ所で急斜面の下りとなる。下り切ると、住宅街の中の公園。道標が見当たらず、逆コースは難しい。
住宅街の中、なぜか人が見当たらず、五社駅への道を聞けない。見当で道なり西へ進むと、無事駅着。
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