石楠花谷西尾根
正月3日目、寒気が緩み晴天に恵まれる。六甲も食傷気味だが、遠出は避け、今日も六甲の未踏コースへ。
新神戸駅裏から北野道を進んでみる。整備された道が水平に伸び、異人館街へ通じる。登りの山道に入る前に、
港みはらし台に寄る。異人館越し街並みが絵になる。急傾斜を登り切ると、暖傾斜の楽チン道が続く。
城山一帯、樹林の趣が良い。大龍寺から市ヶ原への車道を下る途中で蛇ヶ谷へ。トエンティクロスの渓流まで
遊歩道のような道を散歩気分で進む。渓流は穏やか、せせらぎの音が心地よく、心休まる。シェール道を経て
穂高湖に至るロングコースは、静けさと落ち着いた雰囲気の良いコース。途中からマムシ谷を経てカワウソ池へ。
小渓流沿い静か。車道に出、ようやく今日の目的、本尾根道の入口探し。地図の「阿弥陀塚」(見当たらず)手前から
薄い破線が延びる位置にテープあり。笹に覆われているが比較的明瞭な道とテープが続く。少し進むと、
「野村貿易」の標示板があり、道が左右に分かれる。右へ進むと、車道に戻りそう。左へ進むと尾根道らしくなる。
小道標に「三ツ谷東尾根」とある。三ツ谷はかなり西側だが。さらに進むと、左右に分岐。テープの手書き標示が
消えかかっている。左は地図の破線コースか。右へ直進、明瞭な尾根道となる。雑林中、テープを追いながら進む。
樹林間から六甲北側の山々や地獄谷西尾根方向の山並みがチラチラ。展望が開ける個所がなく残念。
後半、逆落としの急傾斜、木枝を掴みながら滑り落ちるように下る。植林帯に降り立ち、テープを追うと、林道に出る。
石楠花谷に出ると思いきや、簡易舗装道を下ると、高速道路にぶつかる。高速沿い右へ進むと、高速下をくぐり、
花山中尾台の住宅街に出る。地図の標高633m地点から北北西に下ったようだ。⇒トップページへ
地図上のルートがよく分からないマイナーな尾根 しゃくなげだににしおね 神戸市北区
2008年1月3日(木)晴 8:55JR新神戸駅→北野道→大龍寺→蛇ヶ谷→学習の森→トエンティクロス
→桜谷出合→マムシ谷→12:20尾根入口→13:05林道→13:30神鉄:花山駅