石 楠 花 谷
昨日の白石谷に続き難コースにチャレンジ。渓谷入口にたどり着くのに難儀。大池中の石垣角で右の脇道へ。
金網フェンス沿いに細い道を進む。途中、空地を横切る。神港グランド横の舗装道に出たら右下、テニス倶楽部
駐車場へ。駐車場の左奥に渓谷入口への道がある。テニスコートに侵入し、管理人に叱られてようやく到達。
渓谷入口はテープがあるだけ。石ゴロゴロの渓流に足を踏み入れる。すぐに左右に上り道が現れる。左は行止り。
右へ上り、少し進むと林道入口。石柱に石楠花谷入口とあり、ホッ。雰囲気の良い平坦で気持ちよく歩ける林道。
堰堤が現れ、渓谷への道を降りてみる。渓流沿いの道を探すが見当たらず。あきらめ、無難に林道を進む。
第三堰堤を過ぎて、自然と渓流沿いの山道となる。暖傾斜の穏やかな渓谷。深閑として渋い雰囲気。
水量が少なく残念。木にテープや赤ペンキが付され、道標も所々ある。堰堤前で急斜面にロープのある個所があり、
そちらへ登ってしまうが、堰堤直前に迂回の階段がある。最後まで渓流から離れず、おとなしい渓流を詰めて行き、
水が枯れても登り続けるとあっさり地獄谷西尾根に出る。入口の標示はない。左へ進むとすぐに水晶山頂。引き返し、
ダイヤモンドポイントに出る。車道を進みノースロードに出る。趣の良い散策路。さらにシュラインロードに合流。
整備された平坦路、樹林の趣も良い。人にも会わず。行者堂のあった信仰の道、素朴な石仏が点在。
丸太階段を下り、車道に出る。九体仏へ寄り道。車道を横切り、下って林道に出る。古寺山636m登山口を探して
林道を進むと、すぐに小標示板とテープが現れる。道は比較的明瞭、急登が続くが、短時間で暖傾斜となる。
展望は、樹林越しに六甲の稜線が見える程度。山頂は不明。道もテープも続いており、どんどん進んでみる。
小屋谷、神鉄六甲と記された小板に元気づけられ、谷へ下る。点々とあったテープが少なくなり、道も不明瞭となる。
ヤバくなってきたが、車道まで遠からずと進み続け、何とか高速道路?に出る。ホッとしたもののどこに出たのか?
車道を横切ると、幸い下り道あり、ほどなく住宅街に。ピークハントは山頂往復が無難。山頂から北へ下るつもりが
南西へ下り、六甲道路の唐櫃南ICの少し南に出たようだ。⇒トップページへ
深閑とした侘び寂びの趣コース しゃくなげだに 神戸市北区
2006年11月4日(土)晴 9:00神鉄:花山駅→9:30渓谷入口→11:00地獄谷西尾根→ダイヤモンドポイント
→12:40古寺山登山口→古寺山→13:20車道→13::50神鉄:六甲駅