錫 杖 ヶ 岳 |
鋸尾根、小雀の頭経由の周回コース しゃくじょうがだけ 676m 三重県津市 |
2023年1月15日(日)曇 9:20駐車点→9:50尾根取付A→10:15鉄塔B→11:00小雀の頭D→11:55山頂→12:55柚之木峠→13:25北畑登山口→13:45駐車点(地図) |
近畿全域、雨模様の曇天の予報。北の山は避け、少しでも天気がマシそうな本山へ。12年前、加太から往復し好印象だったので、南面、錫杖湖側から登ってみる。東・西コース利用が一般的だが小周回で物足りないので、ネット情報で知った鋸尾根から登り、柚之木峠へ下る周回を計画。西名阪道へ乗るつもりがカーナビ任せで、新名神・伊勢道を走り、芸濃ICで降り、錫杖湖南岸道路へ。湖一帯の雰囲気は良く、ジョギングしているが多い。湖水荘に広い駐車場があったが通過、下之垣内集落へ渡る橋入口脇の広い路肩に駐車。すでに3台駐車。橋を渡り、湖北岸道を東進、東コース登山口を過ぎてしばらくで鋸尾根コース登山口小道標あり。ピンクテープに従い明瞭な踏み跡を沢沿いに進む。荒廃した雰囲気、足元に注意しながら進む。標高250mA点辺りで小道標とテープに従い、渡渉、小さな尾根端を越えた所から尾根に取り付く。急傾斜だが送電線保守管理用か木段が設置され助かる。標高450mB点で鉄塔下に出る。さらに標高500m辺りまで痩せ尾根の急登が続き気を抜けない。標高540m小ピークCで、テープのある暖傾斜の黄線の方へ進みそうになる。西へ急下降するのが正解。高齢女性6人位の団体に追いつく。三角点のある小雀の頭へ寄り道した後、縦走路へ。すぐの小ピークEでテープのある黄線の尾根の方へ進みそうになる。山頂まで小さな起伏の急登降があるが危険個所はない。雑林の雰囲気の良い個所もある。東・西コースの下山口道標を見て、急登して登頂。大岩の狭い山頂。高齢男女と若い女性が食事中。360度の展望が素晴らしい。曇天だが幸いある程度遠目がきく。北面、鈴鹿の山並み、眼下に錫杖湖、女性から山名を聞かれ、地図に照らして教える。ゆっくり昼食後、親子連れが来てにぎやかになったところで下山開始。すぐに急な岩場、鎖頼りに下降。岩登り講習らしい団体と遭う。その後、難所なくよく歩き込まれた道、木の根が出ているので足元に注意。所々ベンチあり。峠から沢沿い緩やかに下降。踏み跡、テープあり。ジメジメしている。何度か渡渉、水量少なく渡渉容易。下降後、橋がなく安濃川を渡渉。これも容易。渡渉点に小道標あり。帰途、広い駐車場のある落合の里を見て短時間で駐車点へ戻る。大回りの周回でも物足りなさが残る。一句「雨降らねど雨乞いの山風寒し」⇒トップページへ
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