稜線の樹林と大杉山からの展望が素晴らしい山 するがみね 1054m 兵庫県朝来市

2007915日()曇×晴 9:20登山口→10:10林道→11:10大杉山→11:40山頂→13:40登山口

待望の3連休だが、曇のち雨の予報。展望の良さそうな山を避け本山にする。中国道:福崎ICから播但道を北上、
朝来ICで降り、県道70号を快走。沿道を注意していると登山口標示あり。ガイド本にある診療所は見当たらない。
集落を抜け、鳥居のある林道入口で路肩に駐車。9:00発。舗装された狭い林道を進み、20分で林道終点。
2、3台駐車可。登山口や要所にコース案内板あり。本コースはベテラン向きとある。一般コースは大回りの林道歩き。
荒廃した感じの石の多い歩きにくい道、苔むした渓流沿いに進む。総じて急傾斜。進路不明瞭な個所もある。
暗い谷筋を抜け、しばらくで一般コース林道に出る。左へ林道を少し進み、林道終点から植林帯の登り。大きくジグを
切りながら登るうち自然林帯に移行、山頂まで自然林の趣が大変良い。暖傾斜の尾根道を気持ちよく進むと、
ポッカリと開けた山頂に出る。立派な方位板と道標あり、本山山頂と勘違いしそうになるが大杉山山頂。
西方〜東方に及ぶ山並みの大パノラマ。写真パネルの方位板で山名を調べるが、馴染みのない山域、
よく分からない。宮本への道と小道標あり。緩やかなアップダウンを繰り返し本山へ。山頂かと思うピークを2箇所通過、
大杉山から案外と遠い。芝生の小広場に山頂表示の木柱と三角点のみ。余計なものがなく好感を持てるが、樹林で
展望には恵まれない。少し進むと、田淵への道と思われるテープあり。往路を引き返す。林道終点に軽ワゴンが駐車。
ここまで車で来れるようだ。登山口の標柱には「すりが峰」とある。「須留」は「磨る」の当て字のようだ。
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