須磨アルプス
西六甲の未踏コース探索 312m 神戸市須磨区
2011年4月24日(日)晴 8:35山陽電鉄:須磨駅→9:45鉢伏山→10:20鉄拐山→11:40横尾山→12:00東山→13:00板宿駅
晴天の週末、遠出したいが、夕方、来客あり。雰囲気の良い六甲西方の山へ。全山縦走路は数回歩いているので、
未踏コースを探索。須磨駅で降り、登山地図に従い、山手の高級住宅街を道なりに進むと、登山口案内板あり。
よく整備された道を登ると、須磨の街並みと海岸が広がる。山腹の新緑が柔らかく目に優しい。15分で妙見堂跡着。
地元山の会によりきれいに手入れされた休憩所あり。少し登ると、背山散策路(山腹道)への分岐道標あり、そちらへ。
展望はなく、やや薄暗いが、雰囲気の良いコース。緩やかな起伏の歩きやすい道。散策路入口から約40分で、
リフト乗り場を経て鉢伏山頂広場着。短時間で旗振山着。大旗を振って米相場を知らせたというだけあって、
展望が大きく開け、開放感あり。春霞でもやっているが、明石海峡大橋と淡路島が見える。眼下に須磨の海岸。
ハイカーの多い縦走路を進み、鉄拐山周辺の巻き道を歩いてみる。道標があるが、位置が分からず混乱する。
この山域一帯、ウバメガシなど樹林の趣が良い。今回探索したどの道も雰囲気が良く、散策を楽しめる。
おらが茶屋へ暖傾斜の道をのどかに進む。きれいに整備され、開放感のある山上公園の茶屋展望台に登ると、
360度の展望。早めの軽食後、住宅街へ下り、住宅街を抜けると、長い階段の急登。あえぎ登る。
栂尾山上の展望台から鉄拐山方面の山並みを一望。横尾山を過ぎ、岩稜帯へ。高度はなく、小規模だが、
起伏の大きな痩せた岩尾根、アルプスの名に相応しいダイナミックさ。痩せ尾根を通過後、振り返る。
東山から板宿へ下るコースが未踏。山頂で進路が分岐するが、分岐点はもっと先と思い、全山縦走路を下り続ける。
分岐点が現れず、コースミス。横尾道の石柱が現れ、そちらへ進むと、登りの石段あり。登り返して尾根上へ戻る。
山頂からの道に出たようだ。下り続けると、板宿八幡神社と禅昌寺への分岐道標あり。神社側へ下り、
由緒ありげな神社境内に降り立つ。道中、道が分岐してやや進路に戸惑う。趣も良くはなく、お勧めはしないが、
全山縦走路の街中通過がない点は良い。板宿駅から登山口への誘導表示が点々と電柱に貼ってある点は親切。
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