杉 山

山頂一帯の趣と展望の素晴らしい山 すぎやま 1088m 兵庫県宍粟市一宮町

2008920日()曇 8:45登山口→10:00山頂→11:00大乢→11:20登山口

台風一過の晴天を期待、遠出。中国道:山崎ICから国道29号、県道6号、国道429号を北上。百千家満(おちやま)と
いう変わった地名の公民館先で右折、細い枝道に入る。道なりにウネウネ相当に走る。上千町の集落が切れると
舗装道は左へカーブ。そちらへ行かず、直進、未舗装の林道へ。安気に走っていると、昨日の雨で道がドロドロ、
タイヤを取られないかヒヤヒヤ、何とかクリア。登山口手前は整備され舗装道になる。笠杉山登山口の道標はあるが
本山の道標はなく、少しウロウロ。道標「岩塊流」の方へ進めばよい。植林帯の明瞭な道を進むと、苔むした大岩が
ゴロゴロと小渓谷を埋め尽くす奇景と本山道標が現れる。少し登ると、大岩と自然林のマッチする中、「くじら岩」あり。
氷河期の自然の妙。テープに導かれ、明瞭な道を登り続け、笠杉山への分岐道標のある主稜線に出る。
一帯、自然林の趣が良い。暖傾斜の広い尾根を気持ちよく進む。樹林帯を抜けると、馬酔木の多い笹原。
眼前、段ヶ峰が伸びる。山頂手前の鞍部に段ヶ峰への分岐道標あり。ドーム状の笹原を登り、楽勝で登頂。
アンテナと宍粟50名山標柱あり。眼前、千町ヶ峰、大段山越し山並みが展開。あいにく雲が多いが、好天であれば
展望の素晴らしさ保障。ガイド本では段ヶ峰への分岐点から上千町へ下山するが、テープはあるものの道が不明瞭。
笠杉山への分岐点まで戻り、大乢(おおたわ)経由で下山する。尾根上、樹林の趣が良いが、後半、植林帯。
思いがけず中年男性が登ってくる。予想より短時間で、石仏のある大乢の峠着。笠杉山はここから登る。
峠のすぐ下で伐採作業中。山道が伐採用道に断ち切られている。仕方なく伐採用道を進むが、どこへ行くか不安。
笠杉山から下山中のハイカーに大声で呼び止められ、帽子を落としていないか聞かれる。下山道を教えてもらう。
伐採現場へ戻り、山道入口を探すが分からない。歩けそうな尾根へ進むと、山道に出、短時間で下山。
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