静 ヶ 岳 |
悪天でなければ、趣の良さそうな秀峰 しずがたけ 1088m 三重県四日市市 |
2015年6月28日(日)小雨×曇 8:25宇賀渓キャンプ場→9:15砂山→10:20石樽峠→11:20竜ヶ岳→12:30山頂→13:15銚子岳→14:35治田峠分岐→金山尾根→16:05林道→16:30キャンプ場 |
梅雨の不順な天気の中、幸い関西全域好天の予報。増水を恐れ、沢は避け、鈴鹿の未踏峰へ。新名神で行くつもりが、石樽峠を抜けるトンネルができており、名神:八日市ICから国道421号を東進、宇賀渓入口の駐車場へ。管理人の感じが悪い。500円取られ、登山届を書くよううるさい。予報に反し曇天、強風。砂山経由で石樽峠へ。道、道標が整備されている。砂山まで意外と遠い。痩せ尾根から四日市方面を展望。長尾滝のある渓流へ急下降後、沢沿い気持ちよく進み、小峠に出る。ユニホーム着用の3人から車道通行禁止を告げられる。カーレースがあるとのこと。開始前だったので、車道を進み、石樽峠着。そこでも同じことを言われる。登山者への配慮がなく、腑に落ちない。しばらく急登、山頂部に近づくと、小雨、強風。薄い夏服では寒く、雨具着用。ドーム状の笹原に出ると、強風にさらされ、よろめく。広い平坦地の山頂着。遮るもののない好展望地だがガスに閉ざされている。余りの強風に山頂からの下山も考えるが、とりあえず本山分岐へ。樹林中へ風を避け、軽食休憩。数組のハイカーとすれ違う。石樽峠へ下る人もいるが注意せず。分岐点付近では風も少し穏やか。予定通り、本山へ。自然林中、総じて暖傾斜。縦走路から本山への分岐道は意外と長い。山頂に若者一人。銚子岳への道はなく、すぐに往路を引き返し、銚子岳へ。山頂部への急登がシビア。登り切ると、山頂への分岐道は平坦。変哲ない山頂。展望もなく、すぐ引き返す。以前の脚力が失われ、左足のシビレを感じながら耐え歩き、治田峠分岐へ戻る。最初の分岐、金山尾根を下る。左手、なだらかに遠足尾根が延びる。天気も好転、下界の展望が広がる。後半、急な下りが続くが、難渋する程ではない。幸い足の疲労も何とか持ち、宇賀渓まで下降。しばらく林道を歩き、駐車場着。⇒トップページへ |