白 滝 谷 |
危険個所の少ないお勧めの美渓 しらたきだに 滋賀県東近江市 |
2019年5月25日(土)晴 8:05駐車点→10:05入渓→10:35ツメカリ谷入口→11:50出渓→13:00白滝谷入渓→16:05神崎川出合→16:40入渓点→17:15車道→18:20駐車点(地図) |
全国的に晴天、30度を超える予報に沢登り開始。かねて行きたかったツメカリ谷、白滝谷の周回。名神:八日市ICから国道421号を東進、神崎川沿いの林道入口を過ぎた所に広い路肩あり、駐車。夏のシーズンは満車だが空いている。以前は車で林道を走れたが、入口がゲートで閉鎖。歩かざるを得ない。瀬戸峠越えの予定だったが林道を歩く。途中ツメカリ谷入川口の掲示と下降路があるが谷のかなり手前、見送る。1時間強で瀬戸峠越で神崎川へ下降する地点着。道標と下降路あり。下降路は不明瞭だがテープに導かれ河原着。目印のテープあり。沢靴に履き替え、入渓。下流へ少し進み、大きな落差を右岸から巻く。ツメカリ谷入口がどこか不安になったころ、小さな流れに出会う。もっと大きな入口を予想していたので意外。安気に進むと小ゴルジュで小滝に遭う。直登できそうで取付きを探すが踏ん切りがつかない。巻くのも大変そう。滝の右側の岩場の小さな足掛かりを使って何とかクリア。難所はここだけ。しばらく進むと、滑床が続く。趣が良いのはここだけ。倒木も多く、全体に雑然とした雰囲気の小渓。凡流化し、水流が細くなるのも早い。高い段差を巻こうと沢から登り、踏み跡をたどり、そのまま小尾根に出る。位置が分からないが明瞭な小尾根に踏み跡、テープが続く。東進を続け、小ピークに出た所で白滝谷へ出るため南進。地図の緑線は推測で、実際の進路は不明。しばらくヤブっぽい小渓だが下降を続けると開けた明るい渓流になる。素晴らしい美渓、こちらを登れば良かった。沢下降に慣れず、歩きづらいがそのうち慣れてくる。大きな段差が現れる度に不安になるが、幸い難なく下降。終盤、険しいゴルジュ内で小滝上に立つ。下は淵。巻くにはかなり戻る必要あり。意を決し、淵を泳ぐことに。カメラや携帯、地図などをリュックにしまう。左の岩壁の足がかりを利用、下降。淵を囲む岩壁をきわどくへつり進み、限界で淵に入る。冷たい!短時間で足が着き、岩に登れたが、長時間の泳ぎは難しそう。程なく、広い神崎川に出る。ツメカリ谷出渓後の進路が不明、白滝谷南のヒロ沢を下降している可能性もあり、最後まで自信がない。ヒロ谷だと戻りに相当の時間を要する。下流へ向かい進む。大きな段差は岸に登り巻く。神崎川はスケールの大きな美渓。造形美に出会う。左岸にテープ発見!入渓点か自信がないが出渓、テープに導かれ無事車道に出る。長い林道歩きがネック。⇒トップページへ |