白 岩 山

山頂部の趣と展望が魅力の山 しらいわやま 973m 兵庫県神崎郡神河町

2007610日()晴 9:40登山口→10:55山頂→11:50登山口

昨日は天候不順で山行を控えた分、今週も近接2山に登る。車での遠出は好きではなかったが、
新車に乗りたくて遠出。新たに付けたカーナビの使い勝手も試してみたい。中国道:福崎ICから播但道へ。
神崎北ICで降り、国道312号を少し北上、「猪篠」の道標を見つけて右折、村落の中、分岐点は左へ進む。
途中、本山への道標もある。上り切った所に、登山口の東コースと西コースの道標あり。広い路肩に駐車。
進路に迷うが東コースへ。ゲートを開けて林道を進む。趣のない林道を登ること30分で登山道入口。
ここまで車で来れないことはない。植林帯の中、ジグザグに急登が続き、余り面白味はない。
「ふるさと兵庫50山」番外編の山だが、地元山の会の親切な道標と黄ペンキの矢印が進路を導く。
暗い植林帯を抜け、山頂への稜線に出ると、様相が一変、新緑輝く低い潅木と岩々の取り合わせの妙。
ガイド本には「天然の日本庭園」とある。岩は黒いが「白岩」とは?のびやかな展望が開け、
気持ちものびやか。気持ちよく登り切ると、岩が寄せ集まった山頂。眼前、笠形山。眼を転じると段ヶ峰。
馴染みのない山域の山々の連なり。山頂から北へ延びる道は高畑山への道か。山頂から少し下ったところで、
西コースと思われる道に気付き、下ってみる。こちらも植林帯の中、急傾斜が続く。登り以上に趣がなく、
往路往復の方がよいかも。道標も東コースと比べると少なく、やや迷う。ただ、林道歩きがなく、
植林帯を抜け出ると、短時間で駐車位置に戻る。⇒トップページ