シ ブ レ 山
2009年1月24日(土)晴 8:50神鉄:藍那駅→9:50長坂山→藍那古道→11:20県道85号→つくはら湖
→13:00山田池→13:40山頂→14:40神鉄:木津駅
のどかな里山歩きを楽しめるコース 347m 神戸市北区
全国的に寒波に覆われ、曇天の予報に近場の散策にするが予想以上の好天。初めて粟生線の無人駅で下車。
車の多い県道を西進、線路下をくぐり、「太陽と緑の道」道標に従い道なりに進むと、藍那小学校前に出る。
穏やかな渓流沿い、暗い谷筋を進み、程なく長坂山への道標に従い右の枝道へ。地理院地図にある分岐より手前。
小渓流沿いに進む。この辺りの雰囲気は良い。明るく開けた畑地に出る。なにげない里山の景色が良い。
やや急な登りを経て391m三角点のあるマイルドな高みに着く。三角点を求めて道の両側のブッシュへ。
ヤブ中に名刺大の札を見つけ行って見る。枯葉を被った三角点発見!下り切ると長坂峠。少し登り、道標に従い
階段を登り、高みに出る。起伏の途中という感じ、小山頂標示数枚。雑林中、展望はないが雰囲気は悪くない。
地理院地図にある道で藍那古道へ戻りたく、分岐数箇所を進んでみるがすぐにブッシュ化、結局、往路を戻る。
長坂山から北へ長坂山道が続いており、このコースも良いとのこと。藍那古道から長坂山往復は1時間。
緩やかな起伏の藍那古道を物思いにふけりながら北上。潅木の疎林中、趣は悪くない。
途中、冬枯れの里山越し六甲山が平長に延びる。前方に丹生山系の連なり。モトクロバイクが路面を荒らし、
轍のぬかるみが不快!県道85号は車が多く不快だが、しばらく西進すると立派なサイクリング道が現れ、救われる。
つくはら湖入口、箱木千年家に寄って見る。現存する日本最古の民家。薄っぺらい建売の我が家と対極にある。
北岸のサイクリング道をのんびり進む。こうもり谷を遡行できないか覗いてみるが、取り付き点がなくパス。
大橋を渡り、南岸へ。山陽自動車道高架下を通過、西進。大橋を2つ通過して程なく、車道越し山道道標がある。
山田池北西の222m三角点へなだらかな尾根を登る。道は山田池へ続くが、途中、シダに覆われた小路をたどり、
三角点着。こちらも落葉に覆われている。引き返し山田池へ。昔の石積みのダムは自然景観と調和、絵になる。
ハイキング道は西岸だが、東岸を進み、池の深い切れ込みから谷筋の道をたどると、尾根に登ってしまう。
林道を経て、山頂電波施設への車道に出る。趣がなく、西岸を進む方が良いか。電波塔横を通過後、
車道から山道を登ると、雑林中、にぎやかな山頂標示と三角点。進路が二分、南西へ延びる尾根をたどる。
雑林中、小路が続く。2度目の山田池への分岐で、道標に従い木津方面へ下る。山頂周辺、道が錯綜、
地図と磁石での進路確認が必要。予想より早く木津の集落へ下る。立派な顕宗仁覧神社を見て程なく木津駅着。
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