雪 彦 山 |
地蔵岳コースから岩壁の迫力を実感 せっぴこさん 915m 兵庫県姫路市 |
2021年11月21日(日)曇 8:40駐車場→9:35虹の滝B→地蔵岳C→10:40主尾根上→11:10三角点山頂→鉾立山D→11:45ジャンクションピークE→12:35虹の滝F→13:05主尾根上→13:20大天井岳G→15:00駐車場(地図) |
腹具合がまだすっきりせず県内の比較的近い名峰へ。大天井岳へ直登するメインルートから2度登っているが、東の谷:虹の滝へ下降する地蔵岳ルートと新下山道、西の鹿ヶ壺ルートと東カニワ渓谷ルートは未踏。この4ルート全部の通過を計画したが時間的に無理そう、前2ルートを登ってみる。中国道:夢前SICから県道67号へ。道標に導かれ登山口駐車場着。すでに多数駐車、余り空いていない。トイレ、案内板、テント場など整備されている。メインの尾根コースと虹の滝への谷コースへの分岐道標あり。虹の滝へ川沿いの道を進んだ後、渓谷中を矢印に誘導されて進む。渓流沿いに直進したかったが誘導がなく、道標に従い沢から離れ、山腹を大巻く道へ進む。一帯秋枯れた雰囲気。樹林越し本山の屹立した岩壁!虹の滝へ下降した地点に地蔵岳への道標あり。いきなり鎖で岩場を登る。険しい岩場続きかと案じたが道中7割は普通の山道。後は鎖やロープ頼りの岩場だが慎重に進めば大丈夫。途中の岩場から眼前、地蔵岳岩壁の迫力!岩登りのゲレンデとして有名。地蔵岳の脇をよじ登り、小尾根に出ると、地蔵岳上までちょっとした岩登りで立てる。眼前の岩壁の迫力、紅葉の樹海の美しさ、周辺の山並みのシルエットの素晴らしい展望!このルートを通らないと本山の迫力を実感できない。主尾根上に出、進路にやや戸惑う。道標に従い三角点山頂へ。この先、植林帯の趣の乏しい道、淡々と進む。鉾立山との鞍部に、地図にない虹の滝への道標と道あり(桃色線)。鉾立山への登りはややシビア。北面の展望が開け、休憩に最適だが子供連れの団体で騒がしく通過。ジャンクションピークから下り、地図にない林道に降り立つ。風情がないが展望が開けており、休憩。道標に従い虹の滝へ谷筋を下降。下るにつれ渓谷や樹林の趣が良くなる。滑床が多く、特に虹の滝辺りの雰囲気は良い。新下山道の登り口は手書き道標しかなく分かりにくい。急傾斜の支尾根の登りが続き、所々ロープがあるが危険個所はない。展望もなく登下降路として利用できるだけ。主尾根上には下降口の表示あり。短時間で大天井岳登頂。狭い岩頭から南面の展望が大きく開ける。案内板によると、雪彦山は複数のピークの総称。今は大天井岳が代表か山頂表示も雪彦山。山頂からの下降路も険しい岩場が続き、鎖、ロープ頼りに下る。歳を取り、動きがモタモタ、勇気気力が湧かない。出雲岩通過後、普通の尾根歩き。行者堂跡から見上げる岩峰の険しさ、美しさ。⇒トップページへ |