雪 彦  
 岩塔の迫力、好展望、趣の渓谷と変化に富んだ名峰 せっぴこさん 915m 兵庫県夢前町
20151230日()快晴 8:55駐車場→10:10大天井岳→10:55山頂→11:20鉾立山→14:15駐車場
2006820日()曇 9:00駐車場→10:30大天井岳→11:20山頂→12:00鉾立山→14:00駐車場
沢登りシーズンが終わり、山行の目標を失っていたが、久しく登っていない県内の山へ戻る。本山も9年前に登ったきり。遠出山行が当たり前になっていたので、登山口までの近さがありがたい。播但道:福崎南ランプで降り、すぐに県道23号に入ると勘違い。23号に入るのにとまどう。後は、県道67号、504号と本山道標に導かれ、順調に登山口駐車場着。先行車3台。トイレ有。車道を少し登ると登山口。登山案内板あり。左:出雲岩コースと右:虹ヶ滝コースに分岐。左へ。取り付きから大天井岳まで険しい急登続き。展望岩から迫力の岩塔。のしかかる出雲岩の巨岩下を足早に通過。急傾斜の岩場を鎖やロープに助けられ、岩塔の最高点:大天井岳上に出る。南面の山並みの展望が開ける。七種山、明神岳の鋭鋒が印象的。縦走路危険個所なく、平凡。天狗岩から地蔵岳へ向かう鎖コースへ進んでみる。急峻な壁に鎖。滑落事故多発の警告板。年末、冒険はやめる。縦走路をしばらく進むと、虹ヶ滝へ下る新下山道が分岐。三角点山頂は変哲なく、展望もない。高齢男性3人休憩中。寒気厳しく、雨具、手袋着用。路面に粉砂糖をまぶした程度の雪。登り返し、鉾立山山頂。北面の展望が開け、薄く冠雪しているのは氷ノ山か。峰山分岐から少し進み、谷へ向かい植林中の急斜面を降る。短時間で小渓流沿い歩きやすい道になる。滑床が現れ趣の良い渓谷らしくなる。虹ヶ滝を見て、まだ時間が早く、物足りない。右の急峻な斜面に伸びる鎖コースを登り切り、新下山道で戻る往復を考えるが無理はやめる。渓流から外れ、尾根へ向かって登る。振り返ると、岩塔の迫力。道中、樹林に遮られ、岩塔がすっきり見えない。岩塔を見たくて、大曲から賀野神社へ車道を下ってみる。神社から少し下った所から全容を一望!前回印象の薄かった岩塔をしかと目に収め、納得。大曲から小1時間の往復、寄り道を勧める。大曲から渓流へ戻る。登山口近くの堰堤の先から滑床辺りまで遡行してみたい。併せて鎖コースから岩塔を真近く見たい。⇒トップページ