千 町 ヶ 峰
段ヶ峰から秀麗な山容が印象的だが趣、展望に乏しい山 せんちょうがみね 1141m 兵庫県一宮町
2007年8月25日(土)晴 9:50こぶしの村キャンプ場→11:00山頂→12:20キャンプ場
「兵庫50山」も近場の山は登ってしまい、車で遠出。少し早出、中国道:山崎ICから国道29号、県道6号を北上、
国道429号へ合流後しばらくで「こぶしの村」への道標に従い右折。道は狭くなるが田園風景の中、快走。
道なりにしばらく走ると、「こぶしの村」駐車場着。マイクロバスが1台、団体ハイカーか。登山口道標あり。
荒廃したキャンプ場の中を進むと、小屋にぶつかりとまどうが、小屋脇を抜けると道が続いている。
すぐに植林帯に入る。伐採作業中、悪い予感が的中、伐採された木や材木搬出用の道路で、道が途切れている。
倒木を乗り越えると、幸いすぐに道が見つかる。中高年男女の団体が休憩中。薄暗い植林帯の中、
急傾斜の登りが続く。進路がやや不明瞭、テープを手掛かりに適当に進む。総じて趣に乏しいが、
山頂稜線に出る手前あたり、渓流沿い苔むした岩の趣が良い。植林帯を抜けると、一転明るい暖傾斜となる。
登る人が少ないようで、ややブッシュ化した中、テープを確認しながら迷路のようなコースを進む。
ドーム状の山頂から東〜南方の展望が開ける。磁石を忘れ不確かだが、正面長く横たわるのは平石山、
その右方は砥峰か。段ヶ峰は樹林に遮られ、よく見えない。帰途、弘法池に寄る。小さな湿地。
往路を引き返す。下りの方が早そうだが、なぜか同じ位の所要時間。