篠 の 丸

20081122日()晴 12:00菅野小→12:45山頂→14:20最上山→15:00八幡神社→15:55小学校

急傾斜の直登後、長い尾根歩きを経て城跡へ ささのまる 512m 兵庫県宍粟市山崎町

高取山から下山後、県道53号を西進、ヤマザキショップ前、菅野小学校前の道標に従い、右折、正門前に駐車。
運動場下の小坂を登り、突き当りを左へ。すぐに登山口標柱あり。のっけから植林帯の急登が始まる。
尾根上に出、山頂部まで一本調子の直登続き、根気勝負。歩き込まれた明瞭な道、ピンクテープに道標もある。
途中、自然林の趣が良い。植林帯の急斜面を登り、ドーム状の山頂部に出る。一面の倒木にとまどう。
踏み分けを進むと、刈り払われた中に山頂標柱と欠けた三角点あり。思いがけず同年輩の男性一人。
最上山から縦走してきた人、コース情報をもらう。引き返し、少し下ると一本松への分岐道標あり、テープも続く。
急斜面を下り、緩やかに登り返す。472mピーク手前、倒木がひどく、テープに従い急斜面の植林帯をトラバース。
難渋するのはここだけ。尾根突端の篠の丸城跡(一本松)まで長い尾根歩きが始まる。暖傾斜の下りかと思いきや
アプウダウンの繰り返しに辟易。雑林中、展望がないのも残念。道は不明瞭だが、点々とテープに導かれる。
木枝を切っている3人と遭う。50名山整備の関係者か。感謝の言葉を忘れ、あいさつだけで過ぎる。
樹林の切れ間から眼前、長水山の鋭鋒、その後方に水剣山を見る。ようやく最上山(標高338m)三角点着。
この先、道が良くなる。展望も開け、南方、明日登る国見山か。山城跡らしく塹壕状の堀を3つ越え、
広い平坦地の城跡着。趣の良い樹林に囲われ雰囲気が良い。山城跡の標示がなく、一本松の記念碑が目立つ。
ゴール後の小休止後、ジグザグに遊歩道を下る。紅葉の名所というのが納得できるが盛りを過ぎ残念。
途中、東方、高取山の全容を展望。車道へ下り、右、八幡神社の方へ。車道を少し進み、左の遊歩道へ。
下り切ると立派な八幡神社。明日モミジ祭りのようで、駐車場で準備中。参道を下り、右折、古い町並みを抜け、
県道に出る。約5キロ県道沿いに歩き戻る。逆コースの場合、県道53号を山崎八幡神社の道標に従い右折、
駐車場に至る。車2台使用できれば縦走もよいが、本山と最上山、別々に登る方が無難。⇒トップページ