山頂大岩から展望が開ける湖南アルプスの秀峰 ささまがだけ 433m 滋賀県大津市

2013727日()曇→雨 12:40富川道入口13:10御仏河原堰堤→14:00山頂15:00車道→15:50駐車点

「関西日帰り山歩きベスト100」唯一未踏の山。湖南アルプス中、登り残した本山へ、吉祥寺谷遡行後、足を延ばす。
以前、矢筈ヶ岳から下山時に通った富川道、湖南アルプスらしい露岩の多い明るい谷、小渓流沿い緩やかに登る。
御仏河原の辺り、独特の雰囲気。登り切った峠部に明治時代の石積み小堰堤、その上部に本山への近道を
示す小道標あり。すべりやすいザラザラの尾根道を登ると、太神山など湖南アルプスらしい露岩の目立つ景色
が開ける。灌木中、展望がなくなり、小さく登り下りしながら進み続ける。松茸シーズン、東海自然歩道迂回路の掲示。
程なく登頂しそうでなかなか着かない。まだかと思っていると、車道に合流、程なく山頂着。狭い山頂部に八畳岩、
デンと鎮座。梯子で登ると同時に雨になる。ガスっているが、山麓の風景が大きく広がり、スカッとした開放感。
雨が本降り、雨具着用、道標に従い上関バス停へ急ぐ。急な下り後、程なく暖傾斜の下りが続く。溝状の道、雨水が
流れ歩きにくい。展望の開けた個所で雨が小止み、思いがけず墨絵風の風雅な展望に恵まれる。下り切り、
雰囲気の良い池や神社の横を通り、車道に出る。駐車場所まで車道歩きが長く、疲れる。道中、堂山が目を引く。
吉祥寺谷遡行後、鎧ダムを経て堂山へ登り、出発点へ戻るのがお勧めか。⇒トップページ