三 久 安 山
2008年7月13日(日)晴 9:10駐車点→10:00登山口→11:20山頂→12:30登山口→13:10駐車点
辛い林道歩きの後、ブナの林立する尾根歩きに癒される さんきゅうあんやま 1123m 兵庫県宍粟市一宮町
好天に引かれ今日も遠出。ブナ林が魅力という本山へ。中国道:山崎ICから国道29号、県道6号、521号を北上。
「名水・千年の水」汲み場を過ぎてしばらくで「溝谷川源流」の小道標に従い、小橋手前で左折、溝谷の集落へ。
集落を過ぎると、未舗装のダート道になる。国土地理院の地図には、蓮華の滝のある渓流沿いに道がある。
「蓮華の滝」道標のある渓流入口を覗くが荒廃した感じ、歩けそうにない。少し先の広い空地に駐車、林道を歩く。
林道は荒れてはおらず、普通車でも何とか林道終点まで進めそう。トンネル手前、登山口手前などに空地あり。
暑い中、砂利道歩きにゲンナリ、車で進んだ方が正解か。登山口まで車で来た場合は、楽勝の登山。
林道終点に溝谷川源流モニュメントと登山口があるが、そこまで歩く元気なく、だいぶ手前の登山口から登る。
広い空地のあるカーブを曲がったところに木梯子と道標あり。梯子とロープを頼って、支尾根上に出る。
丸いイワウチワの葉が目立つ。シャクナゲの葉もある。全般に急傾斜の痩せ尾根、倒木の多いダートコース、
一歩一歩、身体を持ち上げるようにゆっくり進む。倒れた鹿除けネットが路面を覆い、足を取られないように注意。
背後に段ヶ峰方向の山並みが広がる。最後の詰めは、植林帯の急登、35分で主尾根上に出る。道標あり。
ブナの林立する静かな空間、心静まる。山頂までアップダウンを繰り返すが全般には暖傾斜。
片側植林だが、山頂までブナ林が続き、本来の山の姿をうかがえる。山頂かと思ったピークに音水湖への道標あり。
次のピークが山頂。「宍粟50名山」の立派な標示と三角点あり。小広場状に切り開かれているが樹林に遮られ
展望は得られない。陽に照らされ、早々に下山、ブナの木陰で昼食。展望のないのが期待はずれだったが、
樹間から先週登った一山と阿舎利山が見え、感激。登りは辛かった枝尾根と林道を軽快に降る。
⇒トップページへ