2008年1月14日(月)曇×小雪 8:40JR比叡山坂本駅→9:45八王子山→11:25山頂→13:25飯室不動堂→15:00坂本駅
三 石 岳
連休3日目、天気好転の予報、行き先に迷うが琵琶湖の展望の良さそうな本山へ。今日も湖西レジャー号利用。
雪山装備のハイカーが目立つ。坊村から武奈ヶ岳を目指すのか。比叡山の玄関口、日吉大社へ長い参道を進む。
背後の山は薄く雪化粧。参道周辺から十分の由緒、風格。東西本宮参拝後、三宮宮・牛尾宮への石段を登り、
急傾斜の広い道をあえぎあえぎ登ると、対面する両宮着。正面の大岩右側から急斜面をよじ登ると、雑林中、
八王子山頂標示発見。踏み後をたどり、やっと道に出る。道標はなく、「火の用心」プレートに手書き標示あり。
テープも少ない。磁石を確認しながら「横川」とある方へ進む。昨日同様、小雪ちらつき、傘を持って進む。
暖傾斜の道を進むと、進路が左上と右下へ分かれる。テープのある左上へ進むべきところ、「火の用心」プレートの
矢印に従い左下へ。相当進んでから、正面に琵琶湖が見え、進路の間違いに気付く。分岐点まで引き返し左上へ。
木段の道を登り、林道を横切り、さらに登ると林道に出る。展望も面白味もない林道を進むと左に踏み跡入口あり、
進んでみると本山への手書き道標あり。本来は林道を大きく回り込むのだが、横着してこちらへ進んでみる。
笹薮中、踏み跡とテープを頼りに強引に登る。後半、超急斜面、笹を掴みながら雪まみれで登る愚かさ。
抜け出ると、ヤブ中、三等三角点と小道標あり。少し先で林道に下ると、道標あり。林道を進み、元の林道に合流。
分岐点に本山への道標あり。樹林間から湖東を展望。さらに進むと、飯室不動堂への下山口道標あり。
下山前に横川中堂へ足を延ばす。道標が現れず不安になるが横川霊園前を過ぎてしばらくで社殿が現れる。
横川中堂は今様だが元三大師堂は雰囲気が良い。下山路は最初急だが、次第に歩きやすいジグザグ道になる。
植林中、趣は乏しい。下り切ると飯室不動堂。道標に従い、安楽律院跡へ。独特の静かな空間。
不動堂からの車道歩きが長く、進路もおかしいので確認すると、不動堂から近道あり。帰途、西教寺へ寄る。
広い境内に立派な大社殿が展開。明智光秀が庇護、一族の墓所あり。駅までの車道歩きが長く、ややウンザリ。
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