三 瓶 山 |
噴火口を取り巻くすり鉢状の外輪山、日本300名山 さんべさん 1126m 島根県大田市 |
2003年10月19日(日)快晴 10:30自然館→青年の家→男三瓶→女三瓶→室ノ内池→風越→子三瓶→15:30定めノ松 |
6月8日、蒸し暑い中フラフラになりながら反時計回りに周回。今回は爽やかな秋晴れの下、松江のU氏と車2台を利用してチャレンジ。山域は大切に保護、整備されている。前回は自然館から直登し、周回後、青年の家へ下ったが、下山路のブナ林がヘトヘトの疲労を忘れさせるほど良くて、そちらから登る。男三瓶までの登りはややきつい。山頂からの展望は素晴らしく、日本海まで望める。楽に済ませたい場合は自然館へ下る。周回が醍醐味があるがかなりハード。反時計回りの場合、男三瓶から赤雁山へ急傾斜の下りが続き厳しい。ましてや時計回りでここを登ることは避けた方がよい。お薦めは自然館から直登、子・孫三瓶を経て奥ノ湯峠から室ノ内池へ下り、太平山の北の鞍部に上り、太平山に寄った後、女三瓶へ進み、男三瓶から青年の家へ下るコース。前回、噴火口の底にある池を見下ろしながら周回。今回、池まで下ってみたところ、樹林や湖畔などとても趣がある。全山に登頂し、池も経由するには、上記欲張りコースがお薦め(所要6,7時間か)。三瓶の魅力は、豊かな自然が保護されていること、すり鉢状の噴火口を有した外輪山で地形が面白いこと、欧州のような山麓の美しさ、高度の割に風格のある独立峰であることなど。⇒トップページへ
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