桜 島
鹿児島で大学生時代4年間を過ごした思い出深い200名山 さくらじま 1117m 鹿児島県鹿児島市
常態的に噴煙を上げている活火山の山。入山規制で登れず、西側中腹の湯之平展望所などから眺めるしかないが、大学生時代の4年間を鹿児島市内で過ごし、毎日朝な夕なにその雄姿を眺めてきた自分には一番馴染みがあり、思い出深い名山。300名山を教えてくれた大先輩のN氏は鹿児島出身で入山規制のなかったころに登頂したとのこと。自分は大学生時代は登山趣味はなかったが冒険心に駆られて登ってみようとしたことがある。いつだったか忘れたが、登山装備もなく、ズック靴で殺風景で荒涼としたガレた山麓を進んだがとても登れそうになくあきらめた。そんな無鉄砲な行為はさておき、時々大きな噴火があり、風向き次第で市内にザアーという音とともに火山灰が振り、薄く降り積もり、細かい灰を取り除くのは厄介だったようだ。夜間だと山上の噴火や山腹に赤い火の帯が見えたのが印象的だった。日本人にとっての富士山と同様、鹿児島県民にとって錦江湾に浮かぶ桜島はシンボルの山で、桜島のない鹿児島は考えられない。高山とは言えないが、周囲に山がなく、錦江湾にそびえるその姿には圧倒的な迫力と威厳があり、富士山同様、眺める山としての魅力は最高で、100名山に選ばれてもよかったのではないかと思う。⇒トップページ