竜 王 山
今週も比良山へ行くつもりが大雪・強風・なだれ注意報に断念、無難な低山にする。関西全域、雪模様の予報、
起床後、窓外を見ると、薄っすら雪化粧。小雪舞う中、出掛ける。雪の舞う中、阪急茨木市駅西口バス停へ向うと、
ちょうど忍頂寺行きバス発見。桑原橋から阿武山へ登り、本山へ向う予定を変更。バスもチェーン装着、雪景色の中、
ゆっくり進む。キリシタン自然歩道を歩きたくて泉原下車。バス停向いに道標あり。以降、道標がよく整備されている。
新雪に足跡をつけながら気持ちよく進む。キリシタン資料館に寄りたいが、雨具にスパッツ、ぬぐのが面倒。
資料館前の小道を進みそうになるが、雪かき中の婦人に車道を進むよう教えてもらう。道中、おしゃれな喫茶店あり、
散策には良いコース。車道に出たところが忍頂寺入口。信号前の石段を登り、東海自然歩道に出、名刹を見損なう。
宝池寺まで暖傾斜の舗装道、お寺を過ぎ、ようやく山中らしくなるが、暖傾斜の散策気分のまま平坦な山頂着。
立派な木製大展望台あり。天気好転に展望を期待して登るが、鉛色の風景がボンヤリと見えるだけ。
展望台の北を少しウロウロして三角点発見。展望台脇からも下山できるが、ガイド本に従い穴仏経由のコースへ。
雪に覆われた丸太階段の急な下り、すべりやすく難儀。竜王山自然歩道からはずれ、穴仏、負嫁岩へ足を延ばす。
いずれも小規模、標示がなければ通過しそう。自然歩道沿い岩屋の方が目を引く。車道を下り、車作集落に出る。
山村の景色が少し絵になる。広い車道に出たところで進路に迷う。左へ進むと、県道46号に出る。
車道を北上、道標に従い竜仙の滝へ。ようやく山道らしくなる。滝は小規模。武士自然歩道、阿武山の道標に従い、
緩やかな起伏の長い尾根歩き。陽が照り始め、雪のない個所で雨具、スパッツを脱ぐが、すぐに雪模様になり、
スパッツ装着。途中、車道歩きがあるが全般に散策路として悪くない。特に阿武山周辺の樹林の趣は良い。
平坦な山頂部の趣きも良い。人を彫刻した標柱2体、めずらしい。空身の散策の人が数人。道標がなく南へ下る。
阿武山古墳に寄り道、一帯の趣が良い。車道へ下ると、目の前をバスが通過。30分後のバスに乗車。
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2008年2月24日(日)曇×小雪 9:00泉原バス停→10:40竜王山→14:30阿武山→15:15安威バス停
自然歩道をたどるロングウオーキング りゅうおうさん 510m 大阪府茨木市