芦屋ロックガーデン
六甲の人気スポット。道標とハイカーの行列に導かれ登山口の茶屋着。高座ノ滝は、小規模で期待はずれ。
滝の左脇を登り、一般向けの中央尾根コースではなく、難コース地獄谷へ左へ下る。何の標示もなく、のっけから難しそう。
緊張していて、ゲートロックに気付かず。手掛かりのテープもなく、とりあえず渓谷へ向う。
岩ゴロゴロの荒廃した感じの渓谷、怯む気持ちを押してとりあえず進み続ける。小滝が連続、ちょっとした沢登り。
水色のビニールテープが点々と現れる。他は、岩の磨耗を頼りに進む。ガイド本にある小便滝に出合い、ホッ。
文字通りの小便に笑ってしまう。その先の堰堤で進路に迷う。赤テープが右上を指すが、中央尾根への逃げ道と思い、
水色テープの導く方へ、堰堤を越え、渓谷を進む。進路が難しくなり、左急斜面に現れた赤、白テープを頼りに登ってみる。
見通しのきく所に出ると、眼前に岩峰群。コースをはずれ、魚屋道方向へ登る急斜面にいることに気付く。Uターン。
堰堤まで戻り、赤テープの方へ登ると、すぐに岩峰の上に出る。暗い谷から抜け出て、いきなり明るく展望が開ける。
クリーム色の岩塔のオブジェの面白さ! 窮地を脱しホッとしたのもつかの間、進路が分からない。
折りよく登ってきたベテラン風中年男性にガイドしてもらう。踏み跡の方へ少し登り下るとA懸垂下。教えられA懸と気付く。
屏風状の岩壁にステップが切られ、登ってみたいがやめておく。踏み跡を追うが、進路が一方向でないため時々迷う。
振り返ると、岩峰越しに街並みと大阪湾の広がり!前方の岩場で先行のベテランが休憩中、ホッ。
踏み跡をピラーロックの方へ進むが進路不明となり、引き返す。ベテランの休憩していた後へ下る道あり。
人がいると、こんな見過ごしをしやすい。後は雑林の斜面を少し登り、中央尾根に出る。岩塔巡り・登りを楽しむつもりで、
慎重に進めば大丈夫か。中央尾根を少し登り、風吹岩へ出る。大勢の人。イノシシまでウロウロ。人馴れしている。
初めて風吹岩に登ったとき、ロックガーデンの展望に感銘を受けたが、その中を通過してきて、また見え方が違う。
横池〜打越山コースは、静かで人が少ない。七兵衛山に寄る。地図には道がないが、入口にテープ、明瞭な道がある。
狭い山頂に大勢の中高年。眼下に六甲アイランド。手作りの山頂標示板が良い。石切道を登る予定だったが、
ロックガーデンで堪能、おとなしく十文字山へ長い尾根道をだらだら歩き、住吉川沿いに街中を下る。ややだれる。
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2006年10月28日(土)晴→曇 8:40阪急芦屋川駅→9:00茶屋→地獄谷→11:00風吹岩
→七兵衛山→打越山→十文字山→13:25阪急御影駅
自然の美、風化した岩塔のオブジェ巡りに魅せられるコース 神戸市東灘区