六 甲 滝 巡 り

六甲の名瀑を巡り、白石谷を遡下降、風水害の跡が目立つ 931m 神戸市北区

2018年9月17日（月）曇×小雨　7:20神鉄：有馬温泉駅→9:00湯槽谷山→10:05紅葉谷道→13:05白石滝→14:25六甲最高点→15:00白石谷→16:10白石滝→17:05有馬温泉駅

週末雨模様の天気が続き、しばらく山行休止。この3連休も好天ではないが久しぶりに山行。鈴鹿へ遠出する予定が直前に無難な六甲山に変更。足慣らしに有馬三山を経て六甲の名瀑を巡り白石谷を遡行する。久しぶりの山歩き、足が重い上、蒸し暑く、気だるい。湯槽谷山までシビアなアップダウン、頑張らずポツポツ歩く。湯槽谷を下降。元々ダートコースだが、風水害で倒木、崩落などで荒れ、下降に難渋。雨天続きで水量も多い。ようやく紅葉谷に降り、未知の滑滝へ行きたいが進路が分からず、蟇滝へ。沢靴に履き替え、出合から沢中を進む。すぐに堰堤に阻まれ、植林中大巻き。登山道から堰堤を過ぎた所で下降した方が良い。変哲ない滝。巻けずに登山道へ戻る。七曲滝への道は途中崩落、迂回路から滝前へ下降。登山道へ戻り、百間滝への分岐まで紅葉谷道を登り続ける。進み過ぎたかと不安になったころ分岐道標あり。滝への道も崩落、尾根の迂回路から百間滝手前に降り立つ。隣の分岐に似位滝。雨後で水量が多く、滝も見栄えがする。普段は登山靴でも進めるが、今日は沢靴で良かった。沢を下り、白石滝前の河原に出る。白石谷は何度か通過しているが、初めて沢靴で沢中を進む。白石滝は難なく直登。その後も無難に進み、大きな分岐で進路に迷う。地図、磁石で確認、景色も良い左へ。やや急な沢を登ると、すぐに水流が切れ、進路ミスか。ままよと急斜面をよじ登り、支尾根に登る。ヤブっぽいが幸い進める。人の声が聞こえ、ほどなく魚屋道に出る。下山のハイカーと次々すれ違いながらかなり登って一軒茶屋着。相当にズレている。下山コースを変更、どこで沢分岐を間違えたか確認したく、六甲最高点標柱裏から北西へ下る尾根を下る。ほどなく道が分岐。左へ下降、白石滝へ降り立つ。風水害で崩落個所や倒木があり、進路を失うが何とかクリア。数か所難所あり、ロープに助けられる。往路、迷った分岐で進路を間違えたことを確認。楽観していた六甲で意外と難渋、時間を食う。紅葉谷道を急ぐ。以前の風水害による通行止めがまだ続いている。構わず進む。幸い作業の人はおらず、有馬温泉に出る。⇒トップページへ