六甲の趣・展望の良い道をたどる周回コース 931m 神戸市東灘区
夕方から夜勤、遠出を控え、久しぶりに六甲へ。趣と展望の良さそうなコースをたどる。岡本八幡神社側から登る。
神社右手の橋から下の側溝に大袋様の物が。目を凝らすと、何と猪が爆睡中!なんで側溝中で寝るの?
保久良神社への舗装道があるが、側溝沿いに少し進むと、山道入口。短時間の急登で神社前に出る。この先、
整備されたハイキング道。樹林の少ない、明るく開放的な雰囲気。背後に市街と海の展望。金鳥山頂と見当をつけ、
左の脇道へ入ると、薮中にベンチのある空き地。山頂小表示あり。森林管理歩道へ入り、山腹を水平移動、八幡谷へ。
七兵衛山は穴場だったが、道標、道が整備されている。階段状の狭い山頂に多数ベンチが整備され、展望が開ける。
すぐ西の打越山に寄る。樹林中、展望はないが雰囲気は良い。打越峠から黒五谷へ下り、谷沿い
北東へ緩やかに登る。横池からの道と合流、雨ヶ峠経由、東お多福山への道へ。メイン道を進むと、峠までが長く、
シビアだが、今日は寄り道したせいか楽に進める。いつも多いハイカーも少ない。東お多福山は、広々開放的な
高原ムード。眼前、笹原越し冬枯れの六甲の山並み。大阪のビル群を遠望しながら休憩。蛇谷北山への道は
樹林の趣が良いが、土樋割峠から黒岩谷西尾根へ。地図にはないが、峠から渓流を渡ると、明瞭な道あり。
七曲り道はダレる。西尾根は痩せた岩稜だが、明るく開放感、メリハリあり、短時間で一軒茶屋着。六甲最高点は
平長な広場だが最高点に相応しい雰囲気、清々しい気分。白石谷を下る予定を変更、無難に西お多福山を下る。
車道から山頂とおぼしき辺りに登るが、表示なし。地図の点線道を求め、テープ頼りに進むが、進路を失う。上方に
ブルーシートと人。ホームレスと思いきや地質調査中。あきらめ車道へ戻ると、整備された遊歩道入口あり。
無線中継所左脇の踏み跡を進むと、電波塔横に山頂小表示あり。東お多福山と対照的に樹林の趣の良い尾根道を
快適に下り、住吉谷へ。谷道をしばらく進み、道標に従い打越峠へ。八幡谷は狭く険しいゴルジュが続く信仰の道。
暗く独特の雰囲気。短時間で住宅街に出、駅へ戻る。本コースは、総じて趣、展望が良く、お勧め。⇒トップページへ
2011年12月20日(火)晴×曇 7:40阪急:岡本駅→8:30金鳥山→9:10七兵衛山→9:25打越山→10:50東おたふく山
→11:55山頂→12:40西おたふく山→13:55打越峠→14:35阪急:岡本駅