大 嶽 

山腹の桜の園が素晴らしそうな好展望の山 おおたけやま 453m 兵庫県神崎郡神河町

200927日()晴 11:55桜華園駐車場→12:45山頂13:25薬王子神社13:35駐車場   

高場山から下山後、安気に寄る。県道8号を東進、市川を渡るとき、正面に屹立する険しい山。名前に納得。
播但道:神崎南ランプ手前、東柏尾の交差点で左折、少し北上、桜華園駐車場の看板に従い右折、枝道へ。
グランドのような広い駐車場。シーズンには車で一杯になるのだろう。車道を渡り、桜華園へ。料金所は閉鎖中。
入口にある笠森神社に寄る。裏に小さな古墳あり、石室内を覗ける。舗装道を登ると、ゲートあり。錠があるが
幸い施錠されておらず。山腹の園内は相当に広い。各種の桜の木が植えられており、花の時季は素晴らしそう。
縦横に遊歩道が通じており、どう進んでも大勢に影響なさそう。右上と左上に東屋があり、左上の方へ登る。
小ぶりな桜の木しかない禿山状の斜面から東方、南方の景色が広がる。園の上に通じる尾根上の車道に出ると、
園を眼下に東方の展望が良い。閉鎖された大ゲートにとまどうが、左脇からすり抜ける。山頂手前まで
尾根上の林道歩き。暖傾斜で安気に歩けるが、趣きも面白味もない。途中、「薬神の森入口」を見送る。
林道終点から尾根の左下へ伸びる山道を進む。少し先で、道が二分、右上の尾根道へ進む。程なく電波施設着。
施設の先の突端に三角点あり。突端から南方、長くうねる市川を中心に広がる展望に歓声。
社会科教科書にある写真のよう。この景色を見るためだけでも登る値打ちあり。往路を引き返し、「薬神の森入口」
から東に延びる枝尾根へ。道標と遊歩道が整備されている。急傾斜の下り後、暖傾斜の道を気分良く進む。
途中の分岐から桜華園へ戻れるが、東屋を経て、薬王子神社へ下る。この下山コースの方が雰囲気が良い。
神社の雰囲気も良い。短時間の車道歩きで駐車場へ戻る。桜の季節ならお勧めの山。