大杉国見山
 ダイナミック、ドラマチックな秀峰 おおすぎくにみやま 1283m 三重県大台町
 20201122日()晴×曇 5:05大和谷橋→6:50B点鉄塔9:10山頂11:30C点鉄塔→13:05大和谷橋地図
昨日、古ヶ丸山から下山後、県道53号で本山登山口へ。宮川ダムを渡ろうとしたが改修工事中。引き返しダム北側に出る林道を走る。ダム付近には良い駐車場所がなく、登山口の大和谷橋まで走る。幸い橋手前に宮川ダム湖畔ハイカー用駐車場あり。鉄の吊橋を渡り、林道を奥まで走ると、池木屋山への登山口あり。吊橋を渡り、右へ少し進むと、送電線鉄塔管理用道入口あり。4時起床、満天の星!しばし見とれる。朝食後ヘッドランプ着用で出発。植林中、管理道で急斜面をジグザグに登る。尾根に乗り、密生した灌木中、A点で管理用道標に従い左折、山腹を巻くように進む。程なく一面伐採地。倒木に難渋、進路が分かりにくいがテープに誘導され、何とか迷わずB点鉄塔のある支尾根上に登り出る。程なく鉄塔着。正面に古ヶ丸山~池木屋山のシルエット。この先、暖傾斜の疎林帯、進むにつれ侘び寂びた雰囲気が良くなる。程なくC点鉄塔着。この先、管理道はなくなり、踏み跡程度になるが、尾根上どこでも自在に歩ける疎林帯、気分良く誕生日記念に相応しく、はるばる訪ねて来て良かった。途中、2か所ほど急登をこなす。山頂から南に延びる稜線の険しさが印象的(写真)。山頂に近づくと険しい岩稜を通過。最後の登りは草木のないドーム状地。山頂まで予想以上に遠く、植林帯奥の岩場に三角点と山頂表示あり。地味な山頂だが大岩の上に立ち、心中万歳。やっと到達。山頂部の展望は乏しいが道中の展望は良く、周辺の山並みを山名同定。満ち足りた気分で往路を引き返す。変化に富んだコース、帰路もダレず。⇒トップページ