趣の良い暖傾斜の近江坂古道を遊歩 おおみかげやま 950m 滋賀県高島市
2015523日()晴 8:45駐車場→10:40林道→11:25山頂→12:35三重嶽分岐→13:55三重嶽→14:55林道→15:40車道合流→16:40駐車点   
曇天の予報だが山行意欲が戻り、かねて行きたかった本山へ。名神高速:京都東ICから湖西道路を北上。国道303号分岐を過ぎてから地道へ。家族旅行村への道標に従い山道へ。狭いウネウネ道だが良い道。旅行村を過ぎ、淡海池の方へ進むと、登山口道標あり。少し先に小駐車場あり。一帯雰囲気が良い。湿地があり、バードウオッチャー数人。登山口から林道を少し進むと、登山道標あり。古道近江坂の表示。若狭と近江を結ぶ古道跡。この春一番のみずみずしい新緑の中、気持ちよく進む。ゆるやかに登り、ハードな個所はない。主尾根上はいよいよ暖傾斜。山登りというより古道遊歩。自然林中、新緑を満喫、心すがすがしい。進むにつれイワカガミ群生が沿道を彩る!写真を撮りながら進んでいたら、グループの声、先を急ぐ。途中の展望地から琵琶湖北端、竹生島や山並みを見晴らす。林道を横切り、山頂に向かうと、自然林の趣が一層良くなる。最後まで山登りらしい登りのないまま山頂着。北東面の展望が開け、雰囲気が良い。後続の男女3名が先に出発。長い暖傾斜往復は物足りない。地図を見ると、三重嶽経由で下山、周回できる。下り進むと、三重嶽が長く横たわる。三重嶽分岐を目指し、緩いアップダウン。分岐道標は朽ちているが進路転換、南進。しばらく進むと、反射板のある本山山頂が見える。三重嶽山頂の手前、疎林のドーム状地、北西、若狭湾のシルエット。一帯、雰囲気が良い。山頂、展望はないが雰囲気は良い。少し先で落合への道と分岐。しばらく下ると、分岐。小道標の能登又口の方へ。不明瞭な道、テープをたどりながら降り続ける。終盤、進路にとまどうが、無事下山。テープや踏み跡を求め、危険な方へは進まず、慎重に進路を探ること。下山後、予想以上に林道、車道歩きが長く、ゲンナリ。トップページ