大 船 山

古来航海の目印にされたという優美な山 おおふなやま 653m 兵庫県三田市

2007317日()晴 12:00駐車場→13:00山頂→14:30駐車場

午前中、羽束山から下山後、県道68号を少し東進、関学千刈キャンプ場への枝道へ左折。
車の少ない脇道を快走後、田園風景の中、車の少ない県道37号を快走。右手に八幡宮を見て
しばらくで登山口標柱あり。手前に広いグラウンドあり、その隅に駐車。他に3台。トイレあり。
登山口から優美な山容を望む。田畑の中を進むと、鎖と動物侵入除けかワイヤーが張られている。
ワイヤーをくぐって進むが、進路をはばまれているよう。緩やかに登り、溜池を3つ過ぎ、山道に入る。
植林の中、30分で峠に出る。分岐点には新しい道標あり。雑林の中、10分で山頂への直登路分岐へ。
急傾斜を10数分登り、山頂に躍り出る。途中、中年女性3人が降りてくる。
それまで視界のきかない樹林中だったので、登頂の小感激あり。石の祠と三角点あり、雰囲気は良い。
ガイド本には360度の展望とあるが良く見えるのは南方。羽束山の鋭鋒と宰相ヶ岳が箱庭のよう。
登頂した山を近接の山から眺める満足。ガイド本では、波豆川か大磯へ下るが、車では無理。
同じ道を引き返すより、地図にあるルートで県道37号側へ下ってみる。山頂から南へ尾根を下る。
急傾斜が続き、木枝を掴みながら安気に下れない。途中、左右の分岐点に手製の小道標があるが、
他には道標なく、古いテープが目印。下るにつれ道が荒廃、迷いやすくなる。廃道化しており、
この下山路は勧められない。やや難儀して農家裏に抜け出る。県道をしばらく歩き、駐車場へ戻る。
トップページ