大 洞 山
2010年12月23日(木)晴×曇 11:25倉骨峠→12:00雄岳→12:25雌岳→13:45中太郎生→14:05駐車点(寺垣内)
尼ヶ岳から下山後、本山へ。四ノ峰は分からないうちに通過。雄岳目指し、整備された木段を登る。
尼ヶ岳から尾根上はずっと強い寒風が吹きすさび、雨具着用でも寒気が厳しい。樹林の切れ間から対面する
倶留尊山が見える。意外と楽勝で雄岳山頂着。小ドーム状、東西の展望が良い。東方の天気は比較的良く、
山並みが見えるが未知の山域。眼前、倶留尊山と山麓が見えるが、西は天気が下り坂で薄暗い。
緩やかな下り登りを経て短時間で雌岳着。雄岳の方が若干高いが三角点は雌岳にある。雄岳と似た山頂。
眼前、倶留尊山がさらに近くなる。後方、特徴的な屏風岩のシルエットがのぞく。東方、秀麗な鋭鋒、局ヶ岳。
次に登りたい山。年末で皆忙しいのか、道中、一人のハイカーにも会わず、素晴らしい展望を独り占め。
柔らかな陽射しを受けながら軽食休憩。山頂から南面は急傾斜、植林中、苔むした石段を慎重に下り続ける。
ようやく下り切り、舗装道の林道に降り立つ。道標に従い、林道を右へ進む。山腹を巻くようにしばらく進み、
道標に従い、左の山道へ。蔵王公園を経て中太郎生に出る東海自然歩道。雰囲気の良い公園や蔵王堂を見て、
くつろいだ気分で緩やかに下り続け、程なく山麓の集落に出る。山里らしい農家越し、雄岳・雌岳の二つのドーム。
国道に出ると、丸八酒店あり。ここが中太郎生。国道を北上、駐車場所へ戻る。登山コースの大半が
東海自然歩道でもあり、総じて道や道標・ベンチがよく整備されている。蔵王堂にトイレあり。⇒トップページへ