音水川支流 |
期待外れだったが自力で無事周回 おんずいがわしりゅ 1161m 兵庫県宍粟市 |
2020年8月15日(土)晴 8:00駐車点→8:50入渓→10:15出渓→11:151161mピーク→13:001044m点→13:55林道→14:10駐車点(地図) |
全国的に猛暑の予報、山行意欲も湧かないが先週計画していた本コースへ。盆休みで車が少なく、中国道山崎ICから国道29号を快走。音水湖手前で道標に従い音水渓谷へ。しばらく舗装道だがややダートな林道を慎重に走る。地図の分岐する林道入口はすぐに分かる。橋手前の広い路肩に駐車。すぐ下に音水川。趣が良く、河原でキャンプできそう。北西に伸びる支流を遡行する計画。出合から入渓せず、荒廃した林道を進む。林道終点から急斜面を慎重に沢へ下降。期待に反し狭く、雑然とした凡流。来てみないと分からないとあきらめ、沢靴に履き替え遡行開始。暖傾斜、安気に進む。流木や土石など荒れも目立つ。救いは両岸の自然林の趣が良い。9:35初めて小滝が現れる。楽に巻ける。少しは趣が良くなるかと期待していたら、左に石垣と道が現れ、正面に小堰堤、ガックリ。左から乗り越える。沢が土石に埋もれ死んでいるかと案じたがそれ程でもない。9:50溝状の面白い小滝が現れる。直登できそうだが濡れるのが面倒、右から大巻く。踏み跡をたどり沢へ戻る。終盤、滑床状が続く。数か所、分岐あり、磁石で進路を確かめ判断。標高950m辺りで気持ちがダレて出渓。植林の急斜面をジグザグに登る。暑さのせいか気力が湧かずゆっくり登り、ようやく尾根上に出る。幸い疎林帯、雰囲気は悪くない。高みへ向かい緩やかに北上。広い平坦地に着く。地図の1161m点のはず。東へ長く伸びる尾根に乗りたいが、立木と灌木に遮られ、尾根入口が分からない。透かし見て発見。緩やかな起伏の尾根。幸いひどいヤブはなく、低灌木に遮られても迂回できる。雑林の趣も悪くない。あらかた樹林中だが、後半、樹林が切れ、南面の山並みの展望が開ける。陽ざらしだと暑く危険。枯れ木のオブジェと白骨林が絵になる。1044m点手前、自然林の趣が良い。ここから南西へ林道終点へ向けて尾根を下る。ヤブっぽくなるが適当にかわしながら下降。少し険しい個所もあるが立木頼りに慎重に下る。終盤、南東方へ下降。林道終点上に出るが崖、横に移動、無事林道に出る。⇒トップページへ
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