生 石 ヶ 峰
2010年11月21日(日)晴×曇 8:45小川宮→9:15大観寺→10:20笠岩→10:50山頂→1125生石神社→13:00小川宮
23日の福知山マラソンに備え、昨日36キロジョグ。足を休めたかったが関西全域快晴の予報、負担の軽そうな山へ。
最近は集中的に奈良方面へ出かけていたが、初めて和歌山市以南の山へ。阪和道:海南東ICから国道370号へ。
両側家並みの狭い道、走りづらい。県道169号を走るのが正解か。県道180号へ。小川八幡神社前の路肩に駐車。
小川宮バス停近くにトイレあり。バス停の少し先に駐車しやすい広い路肩あり。ハイキング道標が整備され安心。
車道をのんびり進み、小橋を続けて2つ渡り、山道へ。しばらく登ると、大観寺。付近の低山や山里の展望が開ける。
しばらく車道を登り、道標に従い山道へ。不動辻から山道の登りが続く。植林中、趣も展望も乏しい。コテージが
数軒現れ、廃業した国民宿舎を見て、車道に出る。少し登ると、山上駐車場。レストハウス前から高い方へ進むと、
南面の展望が大きく広がる。目の前に社の祭られた岩場。登ってみると、広大なススキの原の先に本山。
ススキの原を進み、展望台へ。和歌山平野の低山の山並みを一望。和歌浦湾の先に薄く見えるは淡路島か。
足元の一面のススキの原が美しい。背の高いススキの原を緩やかに登り進む。山頂への道を見落とし、巻き道へ。
山頂を巻いた後、登り返す。三角点のあるドーム状の山頂から360度の大展望。ダイナミックさはないが、
初めての地、海岸線や小島の見える和歌山西端らしい展望に見とれる。龍門山〜飯盛山の連なりが目を引く。
和歌山の名峰らしい存在感。高野山や護摩壇山方面も見えているが、山名同定できない。晴れていたのに、
山頂では雲に覆われ、陽射しがなくなり残念。山上まで車で簡単に来れるため、行楽客や家族連れが目立つ。
ススキのドームを下り、生石(しょうせき)神社へ。この神社が山名の由来のようだ。名残の紅葉がまだ美しい。
道標に従い、舗装された林道を緩やかに下り、山道に入ったり、車道に出たりした後、植林帯の山道に入る。
趣も展望も乏しいが、後半、雰囲気が良くなる。植林帯を抜けると、ようやく出た陽射しを受ける山里の景色が良い。
集落に出た所で、道標が示すより早く枝道へ分岐したようで、桜の小径へ出れず、往路に降りてしまい、残念。
登降とも道中の魅力は乏しいので、車で山上まで行き、グループで景色や食事を楽しむ方が良い。⇒トップページへ