入 笠 山
 湿原、お花畑、展望の素晴らしい300名山 にゅうがさやま 1955m 長野県富士見町
201583)晴×曇 6:45沢入登山口→7:35入笠湿原→8:40山頂→9:10仏平峠→9:20大阿原湿原→10:50登山口
夏山行も最終日、短時間で登降できる300名山へ。国道20号を南下、富士見峠で本山へ道標に従い右折、良い道をウネウネ登り続ける。要所に道標あり、迷わず登山口着。広い駐車場、平日で時間も早く、車は少ない。トイレ、案内板あり。整備された遊歩道を大きく折り返しながら緩やかに登る。単調だが樹林など一帯の雰囲気は良い。登り切り、鹿除けゲートを開けて湿原へ。青空の下、明るい湿原の広がり、別天地。心も和み、木道で湿原中を巡る。草花が多い。湿原越し本山が和やか。去り難い思いで湿原を出、山荘前を通過。沢沿いの道を抜けると本山への斜面が広がる。スキーゲレンデのよう。監視員にパンフレットをもらう。広い斜面を遊歩道で折り返しながら進む。草花が咲き乱れ感嘆!写真撮影に追われる。ここも去り難い思いで山頂へ向かう。短時間でドーム状の展望の開けた山頂着。ガスが湧きスッキリ見えず残念。中央アルプスが何とか見える。南アルプスはガスに隠され、眼前に見える八ヶ岳はガスの切れ間から一部見える。湿原、草花に加え、展望に恵まれれば最高。大阿原湿原にも期待、仏平峠へ急斜面を降る。長い車道歩きが辛いが一帯の樹林の趣は良い。ようやく湿原着。木道を進んでみるが大味で草花は少ない。周回せず引き返す。長い車道歩きの途中、八ヶ岳展望地があるが、ガスが立ち込め残念。お花畑下から近道を通り、往路の遊歩道へ戻る。いささかダレて登山口へ戻る。山頂から往路往復が良かったか。今や草花の宝庫として観光スポットになっているよう。⇒トップページ