飯豊連峰を一望できる200名山 にのうじだけ 1420m 新潟県新発田市
2023516日()曇り 6:30駐車点→7:453合目避難小屋B→8:45定高山C→10:25山頂12:15定高山12:453合目→13:50駐車点(地図
新潟300名山2山目。新潟市東郊の本山へ。5:00前、新潟駅前のホテル発。国道7号に乗るのにやや迷う。高速道のような国道から県道202号へ。カーナビ任せで田園風景の中を走る。道が錯綜、無事登山口へ着けるか案じていたが登山口5km程前から分岐に道標が現れ、無事林道へ。狭いが舗装道。安心していたらカーナビには林道が表示されず、二王子神社の位置だけが表示。神社を過ぎて遠ざかっており、不安になり、登山者用駐車場Aに至らず引き返す。途中、神社幟旗のある地点の手前の広い路肩に駐車。軽食後、出発。残雪に備え、重い登山靴にスパッツ着用。ストック、8本歯アイゼン持参。軽食後、出発。幟旗の所から山道をたどる。風格のある杉並木、渓流を見て、15分ほどで神社着。境内にトイレ、水場、芝生あり、キャンプサイトのような様子。数台駐車。本殿右脇の道を進み、引き返す。居合わせた人に登山口を聞く。山に詳しい人でコースについて助言される。最近、道迷い事故があったとのこと。トイレ前から登山口が見える。道標、道ともよく整備され、山頂まで丸太木の階段が続く。沢沿いに登り、3合目で尾根上に出る。避難小屋あり。出入口が2階にもあり、積雪の多さを伺える。出会った高齢女性に水場に水芭蕉が咲いていると聞き、水場の道標の方へ行ってみる。清流に群生(写真)、初めて見る水芭蕉に感激。中程度の傾斜の登りが続き、沿道イワウチワ(写真)、カタクリ(写真)、ショウジョウバカマが多い。程なく三角点のある定高山着。山頂らしくなく通過点の感じ。追いつかれた静岡の中年男性と話しているうち、相手がペースを合わせてくれ山頂まで同行。自分と同様、300名山を目指している人で残り30山程というベテラン。お互い登った300名山の話などしながら進む。新緑の樹林も美しい。1100mを過ぎた辺り雪原の鞍部でピンクテープを追って南進してしまう。同行者に言われてコースアウトに気づき引き返す。眼前の急斜面を見上げるとテープあり、登るのが正解。ここが迷い事故発生場所か(写真*斜面上から鞍部を見下ろす)。道が残雪で途切れる箇所には誘導テープがあるのだが間違った方へ誘導されてしまうこともある。急斜面だがアイゼンなし、ストックだけで登る。油こぼしの岩稜はロープあり、難なく通過。三王子神社の石の小社、奥之院跡を見て、平坦で広い山頂着。曇天だが幸い飯豊連峰を一望(写真)。7年前に縦走した思い出深い山並み。山名表示板で各ピークを確認。人気の山、平日だが6,7人がいてにぎやか。ゆっくり軽食休憩後、同行者より一足先に下山。残雪の山並みなど見ながら下山(写真)。途中で追いつかれ登山口で別れる。一句「清流にひっそり群れる水芭蕉」⇒トップページ