男 体 山 |
積雪と寒さに悪戦苦闘の末、登頂した100名山 なんたいさん 2486m 栃木県日光市
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@1982年1月30日(土) 晴 13:30浅草→(東武線)→15:10日光→(バス)→17:00過中禅寺湖畔の共済旅館着 A31日(日) 晴 6:00過起床、7:22発バス→7:30三本松登山口→13:00過山頂14:00→16:00過下山16:30バス発→20:00浅草→22:30帰寮 |
当時の勤務先は大阪府堺市だったが東京での研修に派遣され、半年間程、東京都内の研修所寮で生活。研修生仲間の佐賀県庁職員K氏が登山好きで何度か山行を共にする。@午前中の研修終了後、K氏と出発。車窓から見る景色が素晴らしく、男体山は写真のイメージよりはるかに男性的などっしりした山。宿の人の電話での話では、数日前の冷え込みで雪が降り、登山は無理とのこと。登山は半ばあきらめ、スキーにしようと話していたが、下から見ると雪は深くはなさそうでアタックしてみることに。温泉に入り、飲食後、23:00前就寝。Aおにぎりの朝食後、宿発。登山口はすぐに見つかるが思ったより雪が深く、大丈夫かなと不安になる。深い所で膝辺りまで埋まる。最初のうち足指が冷たかったが次第に苦にならなくなる。スキー手袋をはめているが指が冷たくてたまらない。手袋内の水が凍って手袋の指が曲がらなくなる。革靴をはいているK氏に先行してもらう。踏み跡はなかったが道標が整備されており迷わず。悪戦苦闘の末登頂。冬山の景色が素晴らしいが疲労が強く、感動が涌かず。手の冷たさを我慢しながらおにぎりを食べ下山にかかる。下山路は急で単調だが、雪が少なくクッションになりスムーズに下降。元気なK氏より少し遅れ、ポツリポツリと下る。帰途、渋谷の大衆酒場で気分よく打上。⇒トップページへ |