単調な急登が続き、展望の乏しい「丹生富士」 ななずがたけ 693m 滋賀県伊香郡余呉町
2011年9月16日(金)曇 14:20登山口→15:20山頂→16:15登山口
横山岳から下山後、バテ気味、時間不足で迷うが、ここまで来る経費と時間を考え、近接の関西百名山へ向かう。
杉野集落のはずれから道標の余呉方向へ。県道284号の細い山道で峠を越え、上丹生の集落に出、良い道を北上。
正面に均整のとれた三角の本山。左側に小学校が見えてくると、Y字路を左方へ進む。突き当りに駐車場あり。
高時川が流れ、渓流釣りの人がいる。七々頭ヶ岳観音参道の石柱と小登山口表示あり。杖が沢山置いてある。
川沿いに少し進み、尾根への急登路へ。山頂まで1600mの表示あり。短時間で尾根に登る。しばらく暖傾斜が続くが、
山頂まで総じて単調な急傾斜の登りが続く。雑林中、視界が乏しい。途中、樹林が切れ、西の山並みを展望できるが
平板な風景。東方はほとんど見えないが、樹林越し見える間近の山は横山岳か。クモの巣を払いながら淡々と登る。
大きなブナの木が数本、目を引く。山頂手前、最後の詰めの登りがきつい。平坦な山頂に、小神社や灯篭あり、
里人信仰の山。少し奥に三角点と山頂表示あり。樹林中、展望はないが、樹林越し余呉湖と山並みが見える。
急ぎ下山。登りに感じた以上に急傾斜。重量に任せてどんどん下る。駐車場に着くと同時に本降りの雨になる。
北陸道のパーキングで車中泊のつもりで、寝具など準備してきたが中止、出直すことにし、帰宅。⇒トップページへ