貴重な3連休、アレコレ山行先を物色していたが、全国的に低気圧に覆われ荒天。土曜は雨、
昨日は天気好転を期待、本コースへ出かけたら降りしきる雪。駅からUターンしようかと迷うが押して進む。
昭文社の登山地図では、六甲北方山域のコースが載っていないが、薄い点線が縦横に延びている。
今年は本山域の踏査から始める。地図では、谷上駅西の八坂神社脇から北へ点線が延びているが道が見つからず、
ゴルフ場への車道を谷山川沿に進むと、左手に登り道が延びており、テープもある。急斜面を直登、小ピークに出る。
テープを頼りに雑林の中、細々とした道を進んでみるが、テープが途絶え、道も不明瞭となり、降雪の中、退却。
元の道へ戻れず、別方向へ降り、最後はヤブをかき分け、八坂神社近くの住宅裏に出る。以上、昨日の話。
今日は穏やかな好天に恵まれ、まっすぐ谷山川沿の車道を進む。先日の柏尾谷と似た穏やかな渓流。車も少ない。
40分で鰻ノ手池に達する。池の手前に昨日の山道の出口に当たる林道あり。テープもあり、そちらへ進んでみる。
柏尾谷池へ出るつもりが、池の北の車道に出る。東へ進むと、黒甲越への分岐点道標あり、そちらへ進んでみる。
次々と道標が現れ、複数のルート分岐点を確認。一番惹かれるのは、ガイド本に神戸の秘境とある屏風谷。
道標に手書きで屏風谷とあり、手掛かりを得る。難コースとされているが、いずれチャレンジしたい。
この山域は、「太陽と緑の道」「丹生山系縦走路」が縦横に延びており、道標も多すぎるくらい整備されている。
道も林道のような平坦路。山登りではなく、のどかな散策向き。小1時間の探索後、鰻ノ手池近くの本ルートに戻る。
池〜天下辻間、工事中、ゲートで閉鎖されているがハイカーへの規制はない。天下辻まで面白味のない林道歩き。
途中、本コース中、唯一の展望ポイントから長大な六甲の連なりを展望、絶好の撮影ポイントだが沢山の送電線!
天下辻からようやく山道らしくなり、雑林のトンネルの趣も悪くない。屏風谷への兵庫登山会の道標あり。
道は広いが轍状の窪みの水溜りが続き、避けながら進む。本山への入口には木片の道標とテープあり。
道は明瞭、短時間で難なく雑林に囲まれた平坦な山頂に着く。四等三角点と複数の小表示で山頂と分かる。
道はさらに北へ延びており、六甲同様、この山域も地図にないルートが多い。神鉄:五社駅への道と別れ、六甲駅へ。
植林帯の中、面白味なし。モトクロスバイクが爆音を立てて登ってくる。駅西方のセブンイレブン脇に出る。

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丹生山系縦走路から簡単に登れる三角点の山 527m 神戸市北区

2006128日()晴 8:30北神急行:谷上駅→10:00鰻ノ手池天下辻→11:00山頂→11:50神鉄:六甲駅