鍋 蓋 山
自宅から安気に行けるお気に入りコース なべぶたやま 486m 神戸市中央区
2012年12月29日(土)晴 7:00自宅→8:15菊水山登山口→8:40菊水山頂→9:40山頂→平野谷西尾根
→10:25二本松林道→天王谷東尾根→10:55桃山バス停→11:15自宅
10月13日、冠山登山後、何と2ヶ月半ぶりの山行。欲を出し、本業に加えアルバイトまで始めたのが原因。忙しく、
休日返上が続く。後悔するもやめるにやめれない。昨日仕事納め、雨上がりの好天に恵まれ、何とか登り納めの山行。
未知の山へ遠出する余裕はなく、自宅から歩いて行ける本山へ。普段のジョギングコース、烏原貯水池遊歩道を
のんびり歩む。いつも見ている古い水門跡を撮る。久しぶりのカメラ操作がぎごちない。浄水場のトイレ借用。
構内チリ一つなく、気持ちよい。ハイカーに親切な配慮。改めて見下ろす烏原川の趣が良く、一度遡行してみようか。
山麓の樹海の冬枯れを期待していたが意外と緑。石井ダムを見上げ、緩やかに登り進み、菊水山登山口休憩所着。
いつもチリ一つなくきれい。今朝は高齢者の談笑もなく静か。ここから山頂まで一本調子の急登。黒いプラ階段を
登り続ける。久しぶりの登山だが、きついこともなく淡々と登る。山頂手前、振り返ると、高取山方向の展望が大きく
広がる。六甲で好きな景色の一つ。何度見ても良い。冬の朝の澄み切った空気、淡路島までスッキリ見える。
山頂は数人のハイカーが談笑。電波塔展望台から再度遠望。神戸港は薄いグレーのシルエット、海面が朝日に輝く。
すぐに鍋蓋山へ向かう。天王谷吊り橋まで下り、登り返しが急だが、これも淡々とこなし、暖傾斜の山頂部へ出る。
展望を待していたが、短時間でもやっており残念。全山縦走路を進むことも考えたが、久しぶりの山行に興がのらず、
七三峠へ下る。峠のすぐ先の分岐を見送り、少し進んだところで右の枝道へ。直進すると、平野谷東尾根。こちらも
趣は悪くないが、すべりやすい急斜面がある。静かな樹林中、緩やかな起伏後、林道へ下り切る。向いの土手状地
を登ると、防火道、天王谷東尾根が延びる。明るく静かな尾根道、冬枯れの樹林の趣も良く、好きなコース。
小さな起伏をこなしながら、送電線鉄塔をたどるように進む。登りより下りで、久しぶりの山行の足の疲れが出てくる。
最後の鉄塔から急な下り。不法投棄のゴミの散乱する一帯を抜ける、いつも不快。これまで車道沿い擁壁上を
進んでいたが、新しいコーポ前に出、すぐ下の車道に下る。桃山バス停あり。少し進み送電施設前を通過。ここに
平野西尾根展望道の道標があるが、途中ブッシュ化している。平野交差点手前で「塞神」の碑を、交差点で
NHK大河ドラマに因んで新設した今風イケメンの平清盛像を見て帰宅。⇒トップページへ