鍋 蓋 山
菊水山〜本山、急な登降がシビアだが、好展望で趣も良いコース なべぶたやま 486m 神戸市中央区
2011年4月16日(土)曇 8:50烏原貯水池ダム→9:50菊水山→10:35山頂→12:20車道:山麓線
明日、遠出山行の予定だったが、再就職先の都合で、明日はアルバイト就労。自宅から安気に登れる六甲山へ。
久しぶりの六甲山。いつもジョギングコースにしている烏原貯水池から菊水山へ。湊川沿いの桜、散り始めているが
なお美しい。春霞む六甲山。ジョギングのせいか左膝が痛く、いつも走って行くコースをのんびり歩く。春めいた気分。
貯水池、浄水場を過ぎ、山道に入った辺り、右手に広がる樹海の趣がいつ見ても良い。新緑にはやや早い。
石井ダムを見上げ、いつも掃き清められている休憩広場を過ぎると、菊水山頂まで一本調子の急登が始まる。
プラ階段を一段一段淡々着実に登る。山頂手前、高取山方向の展望が大きく開ける。お気に入りのビューポイント。
春霞でボンヤリとしか見えないが春めいた景色。山頂は複数の高齢者グループ。電波塔の展望台から展望が良い。
本山へ先を急ぐ。足元の悪い下りが続く。天王吊橋まで下り切って、山頂まで登り返すのが正念場、醍醐味。
めずらしく足早なグループに追いつかれそうになるが、短くジグを切りながら黙々登り切る。山頂部で平坦になる。
テラス状の山頂は、お気に入りのビューポイント。春霞の中、樹海をピンクの山桜が彩る。天気がスッキリせず、
好きなマイナーコース:平野谷西尾根、天王谷東尾根を経て下山することに。七三峠辺りも山桜の彩りがきれい。
すれ違った人がこの辺りの木によくフクロウがいると言う。七三峠を過ぎて、右の枝道へ進むところを道なりに直進、
林道に降り立ち、コースミスに気づく。以前にも同じミスを繰り返している。そのまま平野谷東尾根へ進む。
林道を横切ると、荒廃した山道入口あり。「通行禁止 この道は危険です」の掲示あり。これまで2度程通過したコース、
ままよと崖をよじ登り、尾根道を進む。ハイカーが少なく、静かで樹林の趣の良いコースだが、急傾斜のダート道が
次々に現れ、ウオーキングシューズで難渋する。尾根を道なりに進み、最後のダートな急斜面を滑り落ちるように下り、
山麓の住宅街裏(水の科学館付近)に降り立つ。山道入口の階段は横木で塞がれ、「通行禁止」の掲示あり。
以前通過した時の印象以上にダートな急斜面が多く、安気なハイキングには勧められない。⇒トップページへ