鍋 蓋 山
六甲を縦断する公園巡りコース なぶぶたやま 486m 神戸市北区
2007年4月7日(土)小雨×曇 8:30北神急行:谷上駅→9:20森林植物園正門→11:20山頂→12:30天王谷バス停
曇の予報に外を見ずに戸口を出ると小雨。近場のコース、気にせず出かける。雨は上がらず断続的に降り続け、
傘をさしたりしまったり、程よい気温で不快ではない。安気に進めそうな未踏コース、谷上→森林植物園→再度公園→
鍋蓋北尾根を経て南下。駅前から左へ回り込み、線路高架下をくぐる。ここから先、道標が整備されている。
道標に「山田道」とあり、旧街道か思いのほか趣が良い。途中、造成工事中なのが興醒め。散歩気分で緩やかに登り、
植物園正門着。年間パスポート900円を購入、不思議なほど人のいない静かな園内を進む。まだ花盛りには早いようで、
白モクレンが目を引く程度。西門から出る。地図では車道を渡ると学習の森への道があるようだが、車道を少し左へ進むと、
道標あり。再度公園まで椿、白モクレン、レンギョウ、アセビ、ミツマタなど花々を愛でながらの散策路。
街では桜が見ごろだが、山上ではもう少し先か。洞川湖→梅林→仙人谷→外人墓地→再度公園と進む。
外人墓地の辺りは雰囲気が良いが墓地内立入禁止。再度山を望む修法ヶ原池畔、禿山だった六甲の植林が
ここから始まったことを示すモニュメントあり。今日は人が少なく、一帯の雰囲気が良い。鍋蓋北尾根を経て山頂へ。
ツツジで彩られるにはまだ早いが、春霞の中、ピンクを散らした山腹が春到来を告げる。
平野谷西尾根〜天王谷東尾根は静かで趣の良いコースだが、アップダウンの繰り返し、急斜面もありシビア。
登山口は、バラックの脇、ゴミの散乱した荒廃路、一般にはお勧めできない。尾根に出るルートも分かりにくい。
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