鍋 蓋 山
蒸し暑さに負けた鍛錬山行 なべぶたやま 486m 神戸市兵庫区
2024824日()曇*晴 7:05自宅→8:30菊水山登山口→9:05菊水山頂→10:35山頂→11:20太龍寺→12:15市章山→13:00諏訪山公園下→13:25自宅 
久しぶりに丹波篠山の鋸山・三尾山周回の予定だったが今朝の予報では午後雨。六甲鍛錬登山に変更。菊水山から摩耶山まで縦走後、黒岩尾根を下るシビアなロングコースの意気込みだったが、出発してじきに気持ちが萎え本山までに。雲が多く、日差しは強くないが蒸し暑く、ぬぐってもすぐに汗が吹き出す。風がないのも辛い。つきまとう蚊や蚋も不快。登山口の休憩所までは何とかペースを落さず着くがそのまま登る元気はなく、ベンチで一休み。膝を押さえながらのろのろ登る。暑さのせいかハイカーは少ない。山頂で一休み。このまま下山したいくらいだが鍋蓋山まではと低速で進む。足取りがシャキッとせず頭もぼんやりしている。何とか天王谷吊橋まで下り切る。いつもならそのまま登り返しにかかるが一休み。力ない足取りで仕方なしに登る感じ。何とか登頂。ハイカー1人。遠望できるが暑さで景色がもやっている。景色を見てもぼんやりした気分。太龍寺まで惰性で下る。地蔵盆の時期、烏原貯水池でも人が集まっていたが法要の読経が聞こえる。自販機で冷えた飲み物を買い、一気に半分飲む。食欲がなく、持参のパンを食べる気がしない。諏訪山まで暖傾斜の楽な道で助かる。気を取り直し淡々と進む。市章山で一休み。ビーナスブリッジも人が少ない。街まで下ると日蔭が少なく日ざらし、足の疲れは少ないが蒸し暑さに萎れて帰宅。6月末同コースをたどったときと比べ1時間遅れ。こんな天気の六甲はとても登れない、雨でも鋸山へ行けばよかったと悔やむ。やはりワクワク感のない山行はつまらない。一句「炎天の街もうろうと焼けており」トップページ