鍋 蓋  

菊水山、本山と2度の急登がある結構シビアのコース なべぶたやま 486m 神戸市北区

200655)晴 9:10菊水山登山口菊水山→10:40山頂再度山→13:00諏訪山公園下

3日、4日と遠出、いささか疲れ気味で、自宅から歩いて行ける近場の山にする。8:00過ぎ自宅発。
烏原貯水池を経て菊水山へ。道が心配だったが、六甲全山縦走路の道標が要所に整備され、迷うことはない。
菊水山458mは、若かりし日、手近なトレーニングの山として何度も登った山。道中の景色に記憶が甦る。
自宅から1時間で山道入口着。ガイドブックには、神戸電鉄菊水山駅下車となっているが駅廃止の掲示あり。
昔のままゴルフ場脇を通過。山頂まで30分、急登が続く。山頂手前から南西の展望が大きく開け、
登りのきつさが吹き飛ぶ。電波塔のある山頂からは南の市街と港、鍋蓋山方向の山並みも見える。
10人位の中高年。鍋蓋山への縦走路もよく歩いたのに記憶にない。菊水山のすぐ北側まで住宅地が迫る。
天王吊橋を渡り、本山への急登が始まる。ジグザグに30分淡々と登る。山頂手前から暖傾斜となる。
10日程前に登った時は、ツツジが美しく、期待していたが、沢山のツツジが散ってしまった後で残念。
南方に大きく展望が開けた山頂は、絶好の休憩ポイント。早目の昼食をとり、広く平坦な全山縦走路を進み、
再度(ふたたび)山へ。再度山は縦走路からはずれているが、道標の修法ヶ原の方へ少し進むと、
取り付き点を示すテープがある。やや荒れた道を登ると程なく山頂。雑林の中、手製の山頂標示。
下ると大龍寺奥之院を経て大龍寺に出れるので、お寺に興味のある人には、再度山経由がお勧め。
境内から猩々池へ下る道と、市ヶ原へ下る道との分かれるが、二本松への道標がなく、進路に戸惑う。
案内板を見て善助茶屋跡の方へ進む。ガイドに人が少なく木々の趣がよいとあるが車道が平行して走る。
堂徳山、市章山、碇山、諏訪山と尾根をたどるが、車道と離合を繰り返し、わずらわしい。
ただ、各山頂に展望台があり、神戸市街と港の展望はよい。立派な諏訪神社を見て、山麓線に下りる。
13:20帰宅。近場ながら歩き応えあり。⇒トップページ