武庫川渓谷
2007年5月12日(土)快晴 9:15阪急清荒神駅→10:55中山→12:15大峰山→13:10親水広場→14:20木ノ元バス停
以前から行きたかったコース。阪急電車を乗り継いで向う。中山は、前回は中山寺から登るメインコース、
今回は清荒神から登るサブコース。駅西口から土産店の並ぶ参道を北上。色々な店があって面白い。
中山寺も立派だが清荒神(きよしこうじん、清澄寺)も立派。お参りした後、大駐車場まで戻る。
駐車場から山側への坂を上ると、ハイキング道入口の看板あり。大林寺裏から山道に入る。
少し登ると、展望の開けた稜線に出る。遠目のきく爽やかな晴天、六甲山、甲山山麓に住宅街が広がる。
趣の良い樹林帯を抜けると、自衛隊演習地の未舗装道に出、しばらくでやすらぎ広場着。奥之院へ進まず、
奥之院西側を通る尾根コースへ。人のいない静かで趣の良いコース。途中で中山寺からのメインコースに合流。
総じて暖傾斜だが山頂まで平坦路。展望地から眼前、大峰山の穏やかな山容。山腹、採石の爪跡が痛々しい。
山頂から妙見山方面の山並み。山麓までびっしり住宅。十万辻への道標に従い下る。
眼前の山の名をすれ違う人に聞くと、六甲山、苦笑。下山路も樹林の趣が良い。ゴルフ場を過ぎ、車道に出る。
峠まで車道歩きかと思いきや、目の前に登山口。テープと小道標あり。取り付きは急傾斜だが、
じき歩きやすい平坦路となる。静けさと樹林の趣が良い。北進を続けた後、T字路に出、とまどうが、
テープの→に従い進む。樹林の中、西進を続け、大峰山頂(552m)まで意外と遠い。分岐点は右へ。
山頂は樹林に囲まれた平坦地、三角点と兵庫登山会の標示。静けさが良い。昼食を取るが虫がつきまとう。
緑のトンネルの中、西へ下り続ける。幼稚園児の団体が登ってくる、元気の良い挨拶。山麓は遊歩道が分岐、
進路がやや分かりにくい。渓谷に降り立つと、沢山のハイカー。地図では破線、マイナーコースと思いきや、
小学生、大学生の団体がゾロゾロ、にぎやか。安全に歩けるコースから大スケールの渓谷美を堪能できるため、
すっかり観光地化。紅葉時も素晴らしそう。無照明のトンネル複数を通過、懐中電灯は必携。
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