宮 之 浦 岳 |
大学2年生時、親友と登った100名山 みやのうらだけ 1936m 鹿児島県屋久島町 |
①1971年8月23日(月)晴 6:30起床、下宿(鹿児島市)発→8:00鹿児島発→(船)→12:00ころ屋久島着→ユースホステル泊 ②24日(火)晴 宿発→(バス)→安房→トロッコ道→夕刻小杉谷荘 ③25日(水)晴 6:30ころ山荘発→登頂→花之江河→19:00ころ小杉谷荘 ④26日(木)晴 7:00ころ山荘発→10:00楠川→(バス)→12:50宮之浦発→(船)→17:00ころ鹿児島着 |
①鹿児島の大学2年生時、登山趣味はなかったが屋久島にあこがれ大旅行へ。同じ下宿の親友M君と一緒に。あわただしく山行準備、出発当日もあわただしく船の出る少し前に港着。昨夜は疲れていたが余り眠れず。約4時間の船旅、船酔いもせずデッキに立って島影や海、空を飽かず眺める。国民宿舎を予約できずユースホステルやくすぎ荘泊。②不愉快な一夜が明ける。こんな所には一刻も居たくないと宿を出る。不眠のため体調不良。加えてバスを乗り間違え、安房着が大幅に遅れる。安房泊も考えたが何とか夕食時までに小杉谷荘着。それほどきつくはなかったがトロッコ道の歩きにくさは予想外。③缶詰のまずい朝食を済ませ、登山出発。食料のことを十分に考えておらず反省。登頂までとても苦しく、花之江河経由で小杉谷荘まで戻れるか案じたが暗くなるころようやく山荘着。昨日5時間程歩いている上、極度の不眠状態で12時間以上歩いたのは非常識。ただ、道中、随所に流れていた水がきれいで冷たくおいしかった。④一夜明けても足に疲労あり。むかつきながら缶詰の朝食。楠川への道がこれまでで一番楽。痛む足で下山。ただただ疲れ切って何の感慨もなし。宮之浦の喫茶店でスパゲティの昼食。缶詰から開放される。⇒トップページへ |