三 尾 山
低山ながら峻険で好展望の丹波の秀峰 みつおさん 586m 兵庫県丹波市
好天の日曜、久しぶりに遠出。神戸の高速道路網は複雑、六甲北側を走る阪神高速7号にチャレンジ。行きは順調、
7号線→中国道→舞鶴若狭道と乗り継ぎ、8時前に家を出、1時間で春日IC。すぐに左折、国道175号合流点で左折、
すぐにローソン角で左折、県道69号へ。しばらく走り、三尾城跡登山口標柱に従い右折、高架下を通過、しばらく進むと
駐車場。案内板、近畿自然歩道の道標あり。ジグザグに登る舗装道を登り進むが、ガイド本の説明と合わない。
本の地図を確認、峠から登る別ルートと気付き、引き返す。県道をさらに進み、コンビニを過ぎた辺りで三尾山登山口
標柱あり。高速道高架下に駐車したが、林道行止りに駐車する方が良い。先行車2台。林道終点からしばらく進むと
山道となる。大小の石がゴロゴロ、歩きにくいが山道らしさが良い。朽ちた休憩所、トイレあり、「松茸山につき9/25〜
11/15入山禁止」の掲示。山頂稜線に出るまで終始、急傾斜。先週土・日、長時間の山行で鍛え、足が軽く、平気で
登る。前半は杉の植林帯、後半、潅木林。樹間から峻険な山腹を望む。山城へ向う古武士の気分になってみる。
この峻険さ、攻めるのも難しいが、立てこもる兵糧の確保を案じる。40分で鞍部に出る。先に前三尾へ。頂上に数人
の若者。言葉から中国人らしい。切り立った山頂、東〜北方、航空写真のような大展望!眼下、舞鶴若狭道、
正面、妙高山がのびやか。引き返し、中三尾へ。樹木に遮られ、展望は今一つだが、前三尾越しに多紀アルプス!
ガイド本では鞍部方向へ戻るが、三尾山方向へ下る道あり。楽勝で登頂。山城跡らしい狭いテラス状の台地
に立派な石柱。その向うに白髪岳と松尾山の双子峰。西方、清水山か。やや樹林に遮られているが360度の好展望。
すっかり春めいた陽射しを受けながら昼食。急傾斜を快調に下る。三々五々登ってくる人たち、人気の山のようだ。
帰途、高速から明瞭な3ピークの本山が大きく迫る。阪神高速7号に入り損ね、中国道:宝塚ICで降り、Uターン。
高速道の道迷いに緊張の一日。⇒トップページへ
2007年3月4日(日)快晴 10:00高速道高架下駐車場→11:05山頂→12:00駐車場