三 辻 山
七種山、明神山方面の展望が素晴らしい姫路の最高峰 みつじやま 962m 兵庫県宍粟市
2008年8月16日(土)曇→雨 10:50登山口→11:10山頂→12:10最高点→12:40林道→13:15登山口
暁晴山から下山後、坂の辻峠へ。峠を過ぎてすぐ、左に林道入口。やや狭いがきれいな舗装道を道なりに走ると、
宍粟50名山登山口標柱あり。広い路肩に駐車。先行車1台。きれいな植林帯を登り、山頂稜線へ。
倒木の多いやや荒れた尾根上、テープに導かれ、眼前の高見に抜け出ると、もう山頂。
宍粟50名山標柱と小さな三角点がなければ気付かず通過しそう。樹林の切れ間から先ほどの暁晴山が見える。
直進せずに、鹿除けネットの切れ間からすぐ下の鉄塔へ伸びる道へ。ここから南面、七種山と明神山
の展望が素晴らしい。右方眼前に雪彦山、こちらから見ると変哲なく、持参のガイド本の写真でそれと分かる。
稜線の下、展望の開けた水平道を進み、緩やかな起伏の尾根道へ。雑林中、展望がなく、面白味がない。
程なく鹿除けネットをくぐり、2番目の鉄塔に着くが進路が見当たらない。強引にヤブをかき分け進むと、道に出る。
引き返してみると、鉄塔下部に出る。要注意! 同じような道を進み、3番目の鉄塔に出る。
鉄塔手前、枯れ木が数本、幹に姫路市最高点977mのプレート。再び南面の展望が開け、正面に書写山が大きい。
本コースは、かつて書写山への縦走コースだったとガイド本にある。北側、樹林間から峰山高原方面を展望。
鉄塔まで行くが進路が見当たらず、引き返す。最高点標示の地点から下山道あり。高い笹原の急斜面、
雪彦山の方へ下る。ガイド本のイラスト地図しかなく、この道でよいのか不安ながら下り切ると、荒れた林道に出る。
少し進むと、阪水林道に降り立つ。道標はなく、テープのみ。未舗装の林道を進み、舗装道に戻り、ホッ。
にわか雨になり、傘をさしてしばらく車道を歩き、無事、周回終了。
帰宅後、地図を見ると、宍粟市、神河町、夢前町3郡の境界に山頂があり、山名の由来か。⇒トップページへ