三 石 山
2010年6月20日(日)曇×小雨 8:00南海高野線:御幸辻駅→9::50山頂→10:15林道→11:10紀見峠駅
雨模様の梅雨らしい天気続き。昨日は久しぶりに庭の除草や屋内の清掃など家事で過ごす。今日は曇天の予報、
雨にならないことを期待、安気に登れる山へ。駅を出て、少し北で踏切を渡ると、郷土資料館と本山への道標あり。
資料館から杉村公園の一帯、遊歩道が整備され、樹林や草花の趣が良い。丸尾池に架かる立派な吊り橋を渡る。
橋から本山や反対側の山並みの展望が開けるがガスに閉ざされている。公園を抜けると、やや進路不明瞭になるが
予想以上に道標が整備されている。草木が茂り、雨に濡れた草木で服が濡れて不快。高野山へ登る古道歩きに
すればよかったと後悔。樹林の切れ間から展望が開ける個所もあるがガスで見えない。途中から歩きやすい
杉の美林帯になるが、小雨になり、傘をさす。総じて暖傾斜、シビアな個所はない。高をくくっていたが予想以上に
時間を要し、植林帯を登り切り、平坦な山頂着。植林帯の中、展望はないが雰囲気は良い。道標の傾斜緩とある方へ
下ると、すぐに林道へ出、長々と林道を下るコースと気づく。山頂へ戻り、少し往路を下る。急傾斜を20分ほど下り、
林道に降り立つ。途中、咲き始めの笹ユリあり。林道分岐の横尾辻に環境省の金剛生駒紀泉国定公園の
大看板、やや場違い。いつもは不快な林道歩きだが、草木で濡れることから解放されホッとする。沿道に
雨に洗われみずみずしいホタル袋が群生。今時季、山里でよく見る花だが、この花と出会えただけでも
今日は出かけた甲斐があったか。林道からはずれる山道もあるが林道をたどる。展望が開ける個所があるが、
見えない。下山後、府庁山〜旗尾山縦走か、紀見峠からダイヤモンドトレール未踏部分を歩くつもりだったが、
わずか3時間の山歩きで疲労感、倦怠感あり、戦意喪失、帰途に着く。⇒トップページへ